第37回 合格発表日 2025年3月24日(月)

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愛着(アタッチメント)

乳児期に形成される養育者との情緒的な絆のこと

ボウルビィが「愛着理論」を提唱しました。

悪性新生物

がん

部位別死亡順位(2022年)

男性女性
1位
肺がん

大腸がん
2位
大腸がん

肺がん
3位
胃がん

膵がん

アクティブ・エイジング

WHOが提唱
・定義:人々が年を重ねても生活の質が向上するように、健康、参加、安全の機会を最適化するプロセス
・目的:「参加」「健康」「安全」

サクセスフル・エイジング

サクセスフル・エイジング

老化を受け入れ適応することで、幸せな生き方を求めながら生きていくという考え方

プロダクティブ・エイジング

プロダクティブ・エイジング

・アメリカの精神科医、ロバート・バトラーが提唱
・高齢者がもつ豊富な知識や経験などを活かしてプロダクティブ(生産的・創造的)な活動を行い、社会貢献するという生き方

エイジズム

エイジズム(年齢差別)

・回想法の創始者、バトラー(Butler, R. N. )が提唱

・高齢者など年をとっている人に対する「年齢による偏見と差別」

朝日訴訟

重度の結核を患っていた朝日茂さんが、生活保護基準が低額で憲法に違反すると訴えた裁判

人間裁判と呼ばれています。

アタッチメント(愛着)

乳児期に形成される養育者との情緒的な絆のこと

ボウルビィが「愛着理論」を提唱しました。

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

人生の最終段階の医療・ケアについて、本人の意思にそった医療・ケアを受けるために、本人が家族等や医療・ケアチームと事前にくり返し話し合うプロセス

「人生会議」ともいいます。

アドボカシー(権利擁護)

意思表明が困難な知的障害のある人や精神障害のある人など、本来個々人がもつ権利をさまざまな理由で行使できない状況にある人に代わり、その権利を代弁・擁護し、権利実現を支援すること

代弁・擁護者をアドボケイト(advocate)といいます。

アパシー(apathy)

意欲がない状態、自発性が欠けた状態。ギリシャ語の「a=失う」「pathos=感情・苦悩」

アルツハイマー認知症

アミロイドβというたんぱく質が脳に蓄積し、脳が萎縮することで引き起こされる認知症

4大認知症の比較

アルツハイマー型脳血管性
(まだら認知症)
レビー小体型前頭側頭型
(ピック病)
割合約60%約20%約5%約1%
原因アミロイドβの蓄積
神経原線維変化
老人斑
脳血管障害
・脳梗塞
・脳出血
レビー小体の蓄積タウたんぱくの蓄積
脳の変化海馬を中心に
脳全体の萎縮
脳卒中を起こした
部位の血流低下
後頭葉の血流低下前頭葉・側頭葉の萎縮
性別女性に多い男性に多い男性に多い男女差なし
年齢70歳以上に多い50−60歳以上に多い70歳以上に多い初老期(40~64歳)に多い
進行ゆっくり進行段階的に進行調子の良い悪いを
繰り返しながら進行
ゆっくり進行
症状・物忘れ(健忘)
・記憶障害
・見当識障害
・片まひ
・歩行障害
・言語障害
・嚥下障害
・排泄障害
・幻視
・パーキンソン症状
・レム睡眠行動障害
※日内変動あり
・脱抑制
・常同行動
・人格変化(性格変化)
精神・徘徊
・妄想
・感情失禁・抑うつ
・自律神経症状
・意欲の低下
その他最後は寝たきりが多い難病指定

アレルギー物質表示

食物アレルギーを引き起こす可能性が高いアレルギー物質で、容器包装された加工食品に表示が義務付けられている原材料

特定原材料であるえび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)の8品目

育成医療

身体に障害を有する児童で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により、確実に効果が期待できる者(18歳未満)が利用できる自立支援医療の1つ

医師

医療および保健指導を行う専門職

医師法 第1条

医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。

医師法 第1条│e-Gov法令検索

医師になるには、大学の医学部で6年間の教育を受け、医師国家試験に合格し、さらに2年以上、臨床研修医としての経験を積まなければなりません。

異食(BPSD/周辺症状)

本来食べられないものを口にしたり、実際に食べてしまうこと

溢流性尿失禁

膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る尿失禁

尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

意味記憶

人の名前や言葉の意味、一般的な知識など頭で覚えた記憶

長期記憶の種類

記憶の種類説明具体例陳述
意味記憶一般的な知識などの記憶人の名前、言葉の意味陳述記憶
エピソード記憶個人の出来事の記憶思い出陳述記憶
プライミング記憶無意識に影響される記憶日常の何気ない動作や行動非陳述記憶
手続き記憶身体で覚えている記憶自転車の乗り方、泳ぎ方非陳述記憶

医療計画

医療を提供する体制の確保に関する計画(6年を1期

医療に関する計画

計画名内容期間根拠法
医療計画医療を提供する体制の確保に関する計画6年を1期医療法
医療費適正化計画生活習慣病対策など医療費適正化のための計画6年を1期高齢者の医療の確保に関する法律
健康増進計画住民の健康の増進の推進に関する施策についての計画健康増進法

それぞれの計画は、お互いに調和が保たれるべきことが規定されています。

都道府県が策定します。

医療提供施設

医療法で定められている医療機関や施設で、医療を提供する場所

医療提供施設

病院20名以上の入院施設があるもの
①精神病床 ②感染症病床 ③結核病床 ④療養病床 ⑤一般病床
特定機能病院高度先端医療を提供する病院(厚生労働大臣の承認が必要)
大学病院本院、国立がんセンターなど(400名以上の入院施設)
地域医療支援病院地域の病院・診療所を支援する病院(都道府県知事の承認が必要)
診療所入院施設を有しない、もしくは19人以下の入院施設を有するもの
在宅療養支援診療所24時間往診や訪問看護が可能な体制を確保するなど一定の要件を満たした診療所
介護老人保健施設要介護者に対して、必要な医療と日常生活上の世話を行い、
在宅への復帰を目指す施設(介護保険法の規定)
介護医療院長期に療養が必要な要介護者に対して、
必要な医療と日常生活上の世話を行う施設(介護保険法の規定)
薬局薬剤師が調剤の業務を行う場所

医療費適正化計画

生活習慣病対策など医療費適正化のための計画(6年を1期

医療に関する計画

計画名内容期間根拠法
医療計画医療を提供する体制の確保に関する計画6年を1期医療法
医療費適正化計画生活習慣病対策など医療費適正化のための計画6年を1期高齢者の医療の確保に関する法律
健康増進計画住民の健康の増進の推進に関する施策についての計画健康増進法

それぞれの計画は、お互いに調和が保たれるべきことが規定されています。

都道府県が策定します。

医療扶助(生活保護)

医療券を発券し、指定医療機関で医療を提供(原則:現物給付)する生活保護の1つ

医療保護入院(精神科病院)

精神保健指定医の診察と「家族等」の同意にもとづく強制入院

「家族等」とは、配偶者、親権者、扶養義務者、後見人、保佐人のこと

家族等がいない場合は、市町村長の同意により入院が可能となります。

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

インスリン

膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。食後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を下げる働きをする。

姻族

配偶者の血族、または血族の配偶者

インフォームド・コンセントInformed Consent)

医師が病気や容態、検査、治療の内容、処方される薬について十分な説明をし、患者は内容をよく理解し、納得した上で同意して治療を受けること

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる感染症。感染経路は飛沫感染。A型、B型、C型の3つがある。

ウェクスラー式知能検査

幅広い年齢層を対象にした知能検査

WPPSI(幼児用)、WISC(児童版)、WAIS(成人用)の3種類があります。

総合力」(全検査IQ)に加え、「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」を算出することができます。

ウェルシュ菌

健康なヒトや動物の腸管内、土壌に常在している細菌

肉類や魚介類を使った「煮込み料理」「カレー」「スープ」「シチュー」などを大量に調理する際は注意が必要です。

ウェルニッケ失語(感覚性失語)

「話す動作」よりも「相手の言葉を理解する能力」に低下が見られる失語

「身振り(ジェスチャー)」などが活用できます。

運動性失語(ブローカ失語)

「相手の言葉を理解する能力」よりも「話す動作」に低下が見られる失語

「閉じられた質問」や「絵カード」などが活用できます。

エイジズム(年齢差別)

・回想法の創始者、バトラー(Butler, R. N. )が提唱

・高齢者など年をとっている人に対する「年齢による偏見と差別」

エピソード記憶

思い出など、個人の出来事の記憶

長期記憶の種類

記憶の種類説明具体例陳述
意味記憶一般的な知識などの記憶人の名前、言葉の意味陳述記憶
エピソード記憶個人の出来事の記憶思い出陳述記憶
プライミング記憶無意識に影響される記憶日常の何気ない動作や行動非陳述記憶
手続き記憶身体で覚えている記憶自転車の乗り方、泳ぎ方非陳述記憶

エピソード記憶は加齢の影響を受けやすいです。

エラー破局説

細胞の遺伝子に不規則な突然変異が生じ、エラーとなった遺伝子が蓄積されることで老化が進行するという説

エリクソンの発達段階説

人間が生涯を通じて経験する心理社会的な課題や危機を、8つの段階に分けて示した理論

それぞれの段階で課題を達成することで、個人の人格が形成され、次の段階へ進むとされています。

エリクソンの発達段階説

発達段階年齢発達課題危機
乳児期0~1基本的信頼の獲得不信
幼児期 前期1~4自律性の獲得恥・疑惑
幼児期 後期4~6自主性の獲得罪悪感
児童期・学童期6~12勤勉性の獲得劣等感
思春期・青年期12~22同一性の獲得同一性拡散
成人期 前期22~40親密性の獲得孤立・孤独
成人期 後期40~65生殖性の獲得停滞
老年期65~自我の統合絶望

エンゲル係数

家計の消費支出にしめる食料費の比率(%)のこと


※食糧費:食料品、外食費など

※消費支出:食費のほかに住居費、教育費、水道光熱費、交通・通信費、被服費、娯楽費など(税金、保険料、貯金、ローンを除く)

エンゲル係数(%)=食費÷消費支出×100

エンゲル係数の推移

1980年1990年2000年2010年2020年
29.03%25.37%23.28%23.28%26.0%

1858年、ドイツの社会統計学者エンゲルが論文で発表をしました。

延髄

心拍数、呼吸、唾液分泌、嚥下や嘔吐など生命維持に不可欠な役割を担う自律神経の中枢

脳幹の役割

中脳身体のバランスや姿勢の保持、視覚・聴覚、眼球運動などの中枢
大脳や小脳などの中枢と末梢との神経の中継地点
延髄心拍数、呼吸、唾液分泌、嚥下や嘔吐など生命維持に不可欠な役割を担う自律神経の中枢

エンゼルケア

利用者に対する最後のケア(死後のケア

死後のケアは、医師の死亡確認のあと、家族がお別れをしてから、死後硬直が始まる前に行います。

死後硬直は気温の影響を受けますが、死後2~4時間で始まります。

エンパワメント

利用者自身が本来持っている力を取り戻し、自分自身の力で問題や課題を解決できる能力を獲得すること

応益負担

利用者が受けたサービス量に応じて、一定割合を負担させる方法

医療費などが当てはまります。

応急入院(精神科病院)

家族等の同意がすぐに得られず、精神保健指定医の診察の結果、急を要する場合に72時間を限度に入院させることができる制度

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

応能負担

利用者の支払能力(負担能力)に応じて、費用を負担させる方法

保育料などが当てはまります。

オストメイト

病気や事故などにより、お腹に排泄のためのストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設した人

オストメイト用設備マーク

オストメイト対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されるマーク

オペラント条件づけ(道具的条件づけ)
行動の結果に基づいて、その行動が強化または抑制されるプロセス

スキナー箱

箱の中にネズミを入れ、ブザーが鳴った時にレバーを押すと餌が出てくることを学習すると、ブザーが鳴った時にレバーを押す頻度が高くなり、押すまでの時間も短くなるという研究

オレンジカフェ(認知症カフェ)

認知症であっても住み慣れた地域の中で生活を送ることができるよう、地域の支え合いを進める交流・活動の場

2012年の認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)にて初めて明記され、続く認知症施策推進総合戦略(以下、新オレンジプラン)では、全市町村設置を目指すことが示されました。

認知症の人も、その介護者も、地域の人も、誰でも気軽に参加できます。

温熱作用

皮膚の毛細血管や皮下の血管が拡張し、血行がよくなる

入浴作用

温熱作用・血管が拡張し、血行がよくなる
・新陳代謝が促進され、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなる
・内蔵や腎臓の働きが活発になる
静水圧作用・からだが水圧を受け、血液循環が促進される
・心臓のはたらきを活発にする
・下肢の血液が心臓に戻りやすくなる(下肢のむくみ軽減)
浮力作用・体重が1/9程度になり、重さから解放される
・腰や膝などへの負担が軽減され、動きやすくなる

ガーグルベースン

うがいした水や嘔吐物を受ける容器

介護医療院

2018(平成30)年4月に、長期的な療養を重視した介護療養型医療施設のおもな移行先として創設された施設。おもに長期にわたり療養が必要な要介護者を対象とし、施設サービス計画にもとづいて、療養上の管理、看護、医学的管理のもとでの介護や機能訓練、その他必要な医療や日常生活上の世話を行う。

介護過程

利用者の望む生活の実現に向けて、生活課題を解決する思考過程と実践の過程

介護過程の展開

アセスメント

情報収集・情報分析

課題の明確化

介護計画の立案

目標の設定

支援内容・方法の決定

実施

介護計画に基づく実施

評価

目標ごとに設定

計画を修正する必要性の検討

介護支援専門員(ケアマネジャー)

ケアプランの作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う者

介護支援専門員証の有効期間は5年間です。

有効期間満了日までに、更新に必要な研修を受講したうえで、更新手続をする必要があります。

介護等放棄(ネグレクト)

介護等放棄(ネグレクト)

高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

誠実義務

誠実義務

社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない。

社会福祉士及び介護福祉士法 第44条の2│e-Gov法令検索

信用失墜行為の禁止

信用失墜行為の禁止

社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉士又は介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

社会福祉士及び介護福祉士法 第45条│e-Gov法令検索

(罰則)登録の取り消しまたは期間を定めて社会福祉士の名称の使用の停止

秘密保持義務

秘密保持義務

社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなった後においても、同様とする。

社会福祉士及び介護福祉士法 第46条│e-Gov法令検索

(罰則)1年以下の懲役または30万円以下の罰金

(罰則)登録の取り消しまたは期間を定めて社会福祉士の名称の使用の停止

連携

連携

介護福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、認知症であること等の心身の状況その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。

社会福祉士及び介護福祉士法 第47条│e-Gov法令検索

資質向上の責務

資質向上の責務

社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉及び介護を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、相談援助又は介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

社会福祉士及び介護福祉士法 第47条の2│e-Gov法令検索

名称の使用制限

名称の使用制限

介護福祉士でない者は、介護福祉士という名称を使用してはならない。

社会福祉士及び介護福祉士法 第48条の2│e-Gov法令検索

(罰則)30万円以下の罰金

介護福祉士の義務規定

義務規定内容
誠実義務
(第44条)
社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、
自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、
誠実にその業務を行わなければならない。
信用失墜行為の禁止
(第45条)
社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉士又は介護福祉士の信用を
傷つけるような行為をしてはならない。
秘密保持義務
(第46条)
社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、
その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。
社会福祉士又は介護福祉士でなくなった後においても、同様とする。
連携
(第47条)
介護福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、
認知症であること等の心身の状況その他の状況に応じて
福祉サー ビス等が総合的かつ適切に提供されるよう、
福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。
資質向上の責務
(第47条)
社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉及び介護を取り巻く
環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、
相談援助又は介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。
名称の使用制限
(第48条)
介護福祉士でない者は、介護福祉士という名称を使用してはならない。

介護扶助(生活保護)

介護券を発券し、指定医療機関で介護サービスを提供(原則:現物給付)する生活保護の1つ

介護保険法の歴史

1997年 成立
2000年 施行 
2005年 改正

・新予防給付の創設(要支援1・2)

・地域密着型サービス、地域包括支援センターの創設

・介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格に、5年毎の更新制を導入

2008年 改正

・事業者に法令遵守(コンプライアンス)の体制整備を義務付け

2011年 改正

・定期巡回・随時対応型訪問介護看護の創設

・複合型サービス(現在の看護小規模多機能型居宅介護)の創設

2014年 改正

・介護老人福祉施設の入所対象を原則、要介護3以上に変更

・第1号被保険者のうち、一定所得がある利用者の自己負担割合を引き上げ(1割→2割)

2017年 改正 

・共生型サービスの創設

・介護医療院の創設

・・第1号被保険者のうち、現役並みの「より所得が高い」利用者の自己負担割合を引き上げ(2割→3割)

2020年 改正

・医療・介護のデータ基盤の整備の推進

・高額介護サービス支給制度の上限見直し

・地域包括ケアシステムの強化

2023年 改正

・介護情報を管理する基盤の整備

・詳細な財務状況の報告を義務化

・介護サービス事業所等における生産性の向上に資する取組に係る努力義務

・看護小規模多機能型居宅介護の役割の明確化

・介護予防支援の許認可の拡大(居宅介護支援事業所:ケアマネ事業所)

改正の主なポイント

成立年2005200820112014201720202023
介護度要支援1・2特養は原則
要介護3以上
サービス
施設
地域S・C・定期巡回〜
・複合型S
・共生型S
・介護医療院
介護予防支援
お金利用者負担
1割・2割
利用者負担
1割・2割・3割
その他ケアマネ更新法令遵守・8050問題
・ダブルケア
・データ基盤整備
・生産性向上

介護老人福祉施設

入所定員が30人以上の特別養護老人ホームに入所する要介護者に対し、施設サービス計画にもとづいて、入浴・排泄・食事などの介護や日常生活上の世話、機能訓練、健康管理、療養上の世話を行う施設。原則として、新規で入所できるのは要介護3以上となる。

介護老人保健施設

施設サービス計画にもとづいて、看護、医学的管理のもとでの介護や機能訓練、その他の必要な医療や日常生活上の世話を行い、在宅生活への復帰をめざす施設。病院からの退院と在宅生活の復帰を結ぶ中間にある施設であることから中間施設とも呼ばれている。

概日リズム

約24時間を1日の周期とする生体時計。「サーカディアンリズム」ともいう。

体内時計の周期は、毎朝日光を浴びることで24時間周期にリセットされます。

回復体位(昏睡体位)

救急車が到着するまで傷病者が安全な場所で安静を保てるようにするための姿勢

反応はないが普段通りの呼吸をしている傷病者に、横向きに寝た姿勢をとらせます。

下顎呼吸

下顎を上下させて、口をパクパクさせてあえぐようにする呼吸

核家族

夫婦のみの世帯、夫婦と未婚の子のみの世帯、ひとり親と未婚の子のみの世帯

核家族

夫婦のみ夫婦と未婚の子ひとり親と未婚の子

学習障害(LD:Learning Disorder)

全般的な知的発達に遅れはないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算(推論)する」といった能力のうち、いずれか(または複数)の習得・使用が困難である発達障害の1つ

可処分所得

「実収入」から「非消費支出」を差し引いた「手取り収入」のこと

肩呼吸

息をするたびに肩を動かして、一生懸命呼吸しているようにみえる呼吸

カテーテルチップシリンジ

薬剤や栄養を注入・排液する医療機器

過眠症

夜間に十分な時間眠っているはずなのに、日中に強い眠気に襲われて日常生活に支障をきたしている状態

加齢黄斑変性症

網膜の黄斑部が悪くなることで、視力低下や中心暗点を引き起こす疾患

網膜の最も後方の部分を黄斑部(中心窩)といいます。

眼の疾患

疾患部位と原因症状
白内障
(白そこひ)
水晶体が白く濁る(混濁する)・視力低下
緑内障
(青そこひ)
眼圧が上昇し、視神経が傷害される
【失明原因 第1位】
・視力低下
・視野狭窄
糖尿病性網膜症網膜出血から網膜剥離を起こす
【失明原因 第2位】
・視力低下
加齢黄斑変性症網膜の黄斑部が悪くなる・視力低下
・中心暗点
網膜色素変性症網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われる・夜盲
・求心性の視野狭窄

感覚性失語(ウェルニッケ失語)

「話す動作」よりも「相手の言葉を理解する能力」に低下が見られる失語

「身振り(ジェスチャー)」などが活用できます。

看護師

傷病者もくは褥婦に対する療養上の世話または診療の補助を行う専門職

※褥婦とは、分娩が終わって母体が正常に戻るまでの期間(一般的に6週間から8週間)における女子のこと

保健師助産師看護師法 第1章第5条

「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。

保健師助産師看護師法 第1章第5条│e-Gov法令検索

看護師になるには、看護師国家試験に合格する必要があります。

観察学習(モデリング)
他者(モデル)の行動を観察・模倣することで成立する学習

感情失禁(BPSD/周辺症状)

感情のコントロールが難しくなる

肝臓

腹部の右上で横隔膜の下に位置する臓器。内蔵の中ではもっとも重く、約1200gです。

肝臓には、肝臓に栄養と酸素を補給する肝動脈と、消化器官から吸収した栄養を運ぶ門脈からの血液が流れ込む。

肝臓のはたらき

胆汁の生成
・血液凝固への関与
・造血作用、壊血作用
・血液貯蔵
・栄養分(糖・脂質・たんぱく質・ビタミン)の生成、貯蔵、代謝
・中毒性物質の解毒や排泄作用(アルコール・ニコチンなどを無害にする)

義歯

歯を失った部分を補うために人工で作られた歯の総称

義歯の役割

①食べる機能の維持

②発音機能や審美性

義歯の種類

・全部床義歯(総入れ歯)

・部分床義歯(部分入れ歯)

・ブリッジ(架工義歯)

器質性便秘

大腸自体の病気や物理的(器質的)な状態が原因で起こる便秘

器質性便秘

種類原因等対処法
器質性便秘・大腸がんやイレウス(腸閉塞)などが原因で起こる・病気の治療

血便、激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院を受診します。

帰宅願望(BPSD/周辺症状)

「家に帰りたい」と訴える

機能性尿失禁

排尿動作や判断がうまくできずにもれる尿失禁

機能性尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

機能性便秘

大腸のはたらきの異常で起こる便秘

機能性便秘

種類原因等対処法
弛緩性便秘・大腸の蠕動運動の低下
・腹筋の筋力低下
・食物繊維の摂取不足
・運動不足
★女性や高齢者に多い
・適度な運動
・水分摂取
・食物繊維の摂取
痙攣性便秘・大腸の過緊張
・副交換神経の緊張が高まる
・大腸が痙攣し、狭くなる
・ウサギのフンのようなコロコロとした便
・便秘と下痢を交互にくり返すことが多い
★ストレスが原因となることが多い
・ストレスの軽減
直腸性便秘・直腸に便が停滞
・便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する
★高齢者や寝たきりの人、排便を我慢する人に多い
・トイレに座る習慣
・摘便・浣腸・座薬

蠕動運動:口から食べたものを推し進めるために行われる消化管の動き

ストレスが原因で、自律神経がうまくはたらかないため、正常な腸の蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘につながることがあります。

気分障害

気分あるいは感情に大きな変化がみられる精神疾患

抑うつ的な症状のみを認めるものをうつ病、気分高揚的な症状のみを認めるものを躁病、両方の症状をくり返すものを躁うつ病と呼んでいます。

基本的人権の享有(第11条)

国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

日本国憲法 第11条│e-Gov法令検索

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

身体的虐待

身体的虐待

高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること

心理的虐待

心理的虐待

高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと

介護等放棄(ネグレクト)

介護等放棄(ネグレクト)

高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること

性的虐待

性的虐待

高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること

経済的虐待

経済的虐待

高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

キャラバン・メイト

認知症サポーター養成講座の講師

キューブラー・ロス(死の受容)

人間が死を受容するこころの動きを5段階(否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容)で説明したもの

アメリカの精神分析医キューブラー・ロスの著書『死ぬ瞬間』

死の受容

否認

・自分が死ぬという現実を認めない、認めたくない段階

・「そんなはずはない。何かの間違いだ!」

怒り

・怒りの感情がわき起こる段階

・「なぜ私が死なないといけないのか!?」

取り引き

・何とか命を長らえようと取り引きを試みる段階

・「よい行いをするから、もう少し長く生かしてほしい」

抑うつ

・病状の進行などにより、生へのかすかな希望も消え、死は避けられないと知り、さまざまな喪失感を抱く段階

・「何をしてももう助からない」

受容

・死を前向きに受けいれる段階

この5段階は、第1段階から順に順序よく進むわけではなく、それぞれの段階を行ったり来たりをくり返して経過していきます。

大脳や小脳などの中枢と末梢との神経の中継地点

脳幹の役割

中脳身体のバランスや姿勢の保持、視覚・聴覚、眼球運動などの中枢
大脳や小脳などの中枢と末梢との神経の中継地点
延髄心拍数、呼吸、唾液分泌、嚥下や嘔吐など生命維持に不可欠な役割を担う自律神経の中枢

教育扶助(生活保護)

義務教育にかかる費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

共助

社会保険のような制度化された相互扶助

狭心症

冠動脈の狭窄によって、一時的に心筋への血流が低下した状態

心臓の筋肉に血液を送っている血管を冠動脈といいます。

狭窄:血管の内腔がせまくなること

狭心症と心筋梗塞の違い

狭心症心筋梗塞
冠動脈の狭窄で血流が低下病態冠動脈の閉塞で血流が停止
胸痛症状激しい胸痛
15〜20分程度胸痛の時間1時間以上
ニトログリセリン服薬

ニトログリセリンなどの血管を広げる作用のある薬を「硝酸薬」といいます。

共生型サービス

介護保険サービスと障害福祉サービスを同じ事業所で提供できるサービス

介護保険サービス障害福祉サービス等
ホームヘルプサービス・訪問介護・居宅介護
・重度訪問介護
デイサービス・通所介護・生活介護
・自立訓練(機能訓練・生活訓練)
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
ショートステイ・短期入所生活介護・短期入所
通所・宿泊・訪問を
一体的に提供するサービス
・(看護)小規模多機能型居宅介護
通所
生活介護
児童発達支援
放課後等デイサービス
自立訓練

宿泊
短期入所

訪問
居宅介護
重度訪問介護

共生型サービスは、高齢者と障がい者が同じ場所でサービスを受けられるようにする仕組みです。

2018年から運用されています。

強度行動障害

自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のこと

起立性低血圧

寝た姿勢から急に座ったり、立ったりすることで、めまいやふらつき、吐き気などを引き起こす状態

身体を起こすと、下肢や腹腔臓器に血液が降りて溜まり、脳に行く血流が不足することで起こります。

緊急措置入院(精神科病院)

措置入院のうち、急を要する場合は、1名以上の精神保健指定医の診察の結果で72時間を限度に入院させることができる制度

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

運動神経(運動ニューロン)が障害され、徐々に筋肉の萎縮や筋力の低下が見られる原因不明の神経変性疾患

60~70歳代、女性より男性に発症が多く、5~10%が家族性といわれています。

一般的に発症から2~ 3年で呼吸筋麻痺による呼吸不全をきたすので、多くの場合、人工呼吸器を使用することになります。

ALSの症状

現れやすい症状現れにくい症状
・四肢の運動障害
・球麻痺→延髄の麻痺
 (構音障害:話す)
 (嚥下障害:飲みこみ)
・呼吸障害
・知的障害
・感覚障害
・膀胱直腸障害
・眼球運動障害
・褥瘡

金銭給付(生活保護)

金銭の給付または貸与によって保護を行う支給方法

クーイング

生後1~2ヶ月頃から発せられる「うー」「あー」といった音

音声の発達

1~2ヶ月頃クーイング「うー」「あー」
6ヶ月頃喃語(明確な音声)「ばーばー」「だーだー」
1歳頃初語(最初に発する語)
一語文
「ワンワン」「ブーブー」
1.5歳頃〜語彙爆発(言葉の量が急速に増える)
2歳頃2語文「ぶーぶーきた」

クーリングオフ

契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度

クーリング・オフ│国民生活センター

クーリングオフできる取引と機関

8日間訪問販売
 (キャッチセールス、アポイントメントセールス等を含む)
電話勧誘販売
特定継続的役務提供
 (エステ、語学学習、学習塾など)
訪問購入
 (業者が消費者の自宅等を訪ねて、商品の買い取りを行うもの)
20日間連鎖販売取引(マルチ商法)
業務提供誘引販売取引(内職商法、モニター商法など)

「特定商取引に関する法律」で定められています。

通信販売に、クーリング・オフ制度はありません。

クーリング・オフは書面(はがき可)または電磁的記録で行います。

グリーフケア

家族など近しい人を亡くした人が、死別にともなう深い悲しみや喪失感、環境の変化などを受けいれ、乗りこえられるように支援すること

介護福祉職は、遺族が感情を表現できるように接し、寄り添い、傾聴することが何よりも重要です。

グループ・ダイナミクス(集団力学)

人の行動や思考は集団から影響を受け、集団に対しても影響を与えるという特性のこと

クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)

プリオンたんぱく質が脳内に蓄積することで発症する神経系の疾患。

日本での有病率は、年間100万人に約1~2人である。

発症から数ヶ月以内に認知症の症状が急速に進行し、初期症状から1以内の死亡例も多く見られる。

第33回 問題81

クロックポジション

視覚障害者や目が不自由な人に対して、位置や方向を伝える手段

「1時の位置に焼き魚があって、8時の位置に白ごはんがあります。4時の位置にあるお味噌汁は熱いのでやけどに注意してください」というように伝えます。

経済的虐待

経済的虐待

高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

経皮酸素飽和度モニター(パルスオキシメーター)

動脈血中の酸素の量(動脈血酸素飽和度)を調べるための器具

パルスオキシメーターで測定した値は「経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)」といいます。基準値はおおよそ100~95%になります。

軽費老人ホーム

60歳以上の人に、無料または低額な料金で、食事の提供その他日常生活上必要な便宣を提供する施設

痙攣性便秘

大腸の過緊張が原因で起こる便秘

機能性便秘

種類原因等対処法
弛緩性便秘・大腸の蠕動運動の低下
・腹筋の筋力低下
・食物繊維の摂取不足
・運動不足
★女性や高齢者に多い
・適度な運動
・水分摂取
・食物繊維の摂取
痙攣性便秘・大腸の過緊張
・副交換神経の緊張が高まる
・大腸が痙攣し、狭くなる
・ウサギのフンのようなコロコロとした便
・便秘と下痢を交互にくり返すことが多い
★ストレスが原因となることが多い
・ストレスの軽減
直腸性便秘・直腸に便が停滞
・便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する
★高齢者や寝たきりの人、排便を我慢する人に多い
・トイレに座る習慣
・摘便・浣腸・座薬

蠕動運動:口から食べたものを推し進めるために行われる消化管の動き

ストレスが原因で、自律神経がうまくはたらかないため、正常な腸の蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘につながることがあります。

血液

人体に必要な要素である酸素やホルモンを運ぶ液体

血液は液体成分である血漿と、細胞成分である血球に大きく分けられます。

血漿

血漿

血液の約55%を占める液体成分。水分(約90%)、たんぱく質(約7%)、その他で構成される。

たんぱく質にはアルブミン、グロブリン、フィブリノゲンといった成分が含まれます。

名称はたらき
アルブミン血圧の浸透圧を調整
グロブリン免疫機能
フィブリノゲン血液凝固

血漿からフィブリノゲンを除いたものを「血清」といいます。

血球

血球

血液の約45%を占める細胞成分。赤血球、白血球、血小板で構成される。

名称はたらき
血小板約20~50万個/m㎥・血液の凝固や止血の作用
白血球約4,000~9,000個/m㎥・細菌やウイルス、異物の処理(貪食作用どんしょくさよう
・からだを感染から守る
赤血球男性:約500万個/m㎥
女性:約450万個/m㎥
・ヘモグロビンによって酸素の運搬を行う

欠格事由

心身の故障により介護福祉士の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定める人

禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない者

・福祉に関わる法律の規定で、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない人

・介護福祉士の登録を取り消され、その取消しの日から2年を経過しない人

社会福祉士及び介護福祉士法 第3条│e-Gov法令検索

欠格事由は、介護福祉士になれない人という意味です。

血球

血液の約45%を占める細胞成分。赤血球、白血球、血小板で構成される。

血球

名称はたらき
血小板約20~50万個/m㎥・血液の凝固や止血の作用
白血球約4,000~9,000個/m㎥・細菌やウイルス、異物の処理(貪食作用どんしょくさよう
・からだを感染から守る
赤血球男性:約500万個/m㎥
女性:約450万個/m㎥
・ヘモグロビンによって酸素の運搬を行う

血漿

血液の約55%を占める液体成分。水分(約90%)、たんぱく質(約7%)、その他で構成される。

たんぱく質にはアルブミン、グロブリン、フィブリノゲンといった成分が含まれます。

血漿

名称はたらき
アルブミン血圧の浸透圧を調整
グロブリン免疫機能
フィブリノゲン血液凝固

血漿からフィブリノゲンを除いたものを「血清」といいます。

結晶性知能(言語性知能)

過去に経験で得た知識を活用して問題解決する能力

結晶性知能は、老年期にさしかかるまで上昇していき、老年期においてもその能力を活用することができます。

血族

血縁関係にある人

血族には、自然血族と法定血族(養子縁組)がある。

限界集落

65歳以上の高齢者が集落人口の50%を超え、共同体機能の維持が困難になっている集落

幻覚(BPSD/周辺症状)

現実にはないことを見たり(幻視)、聞いたり(幻覚)する

健康寿命

健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間(=平均寿命から介護期間を引いた期間)

健康診査

生活習慣病の予防のために、75歳以上の方を対象に行うメタボリックシンドロームに着目した健診

実施主体は後期高齢者医療広域連合

検診

特定健康診査健康診査
40歳〜75歳未満
医療保険加入者)
75歳以上
後期高齢者医療制度加入者)
特定健康診査
義務
健康診査
努力義務

高齢者医療確保法が根拠となっています。

健康増進計画

住民の健康の増進の推進に関する施策についての計画

医療に関する計画

計画名内容期間根拠法
医療計画医療を提供する体制の確保に関する計画6年を1期医療法
医療費適正化計画生活習慣病対策など医療費適正化のための計画6年を1期高齢者の医療の確保に関する法律
健康増進計画住民の健康の増進の推進に関する施策についての計画健康増進法

それぞれの計画は、お互いに調和が保たれるべきことが規定されています。

都道府県が策定します。

言語性知能(結晶性知能)

過去に経験で得た知識を活用して問題解決する能力

結晶性知能は、老年期にさしかかるまで上昇していき、老年期においてもその能力を活用することができます。

言語聴覚士げんごちょうかくし(ST)

言語や聴覚、発声・発音、嚥下などに障害がある方に対し、コミュニケーション機能や嚥下機能の維持・向上をサポートする専門職

「言語聴覚士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいう。

言語聴覚士法 第2条│e-Gov法令検索

ST:Speech Therapist

検索(想起・再生)

思い出すこと

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

幻視

何もないところに人物や動物などがありありと見える症状

幻視は環境の影響を受けるため、「照明を明るくする」「部屋を整理整頓して陰を減らす」「カーテンや壁紙などを模様のないものにする」などの環境調整が有効です。

レビー小体型認知症でみられる幻視では、実際には見たものを別なものと見間違える錯視であることが多いです。

見当識障害(中核症状)

時間・場所・人物が分からなくなる

現物給付(生活保護)

金銭以外で保護を行う支給方法

医療扶助と介護扶助が当てはまります。(原則)

医療扶助や介護扶助の場合、現金が支給されるわけではなく、医療券や介護券を介して、診療サービスや介護サービスそのものが支給される形となるので、現物給付という扱いになります。

権利擁護(アドボカシー)

意思表明が困難な知的障害のある人や精神障害のある人など、本来個々人がもつ権利をさまざまな理由で行使できない状況にある人に代わり、その権利を代弁・擁護し、権利実現を支援すること

代弁・擁護者をアドボケイト(advocate)といいます。

語彙爆発

1.5歳頃から言葉の量が急速に増えること

音声の発達

1~2ヶ月頃クーイング「うー」「あー」
6ヶ月頃喃語(明確な音声)「ばーばー」「だーだー」
1歳頃初語(最初に発する語)
一語文
「ワンワン」「ブーブー」
1.5歳頃〜語彙爆発(言葉の量が急速に増える)
2歳頃2語文「ぶーぶーきた」

1歳半ぐらいで発話できる単語が約50語に達すると急激に単語数が増加し、2歳頃までに約300語になります。

交感神経

自律神経のうち、からだを活動・緊張・攻撃などの方向に向かわせる神経

交感神経と副交感神経のはたらき

交感神経副交感神経
散大瞳孔縮小
浅い・速い呼吸深い・ゆっくり
拡張気道収縮
増加心拍数減少
収縮血管拡張
上昇血圧下降
減少唾液増加
分泌減少胃液分泌増加
血糖上昇膵臓血糖下降
抑制利尿作用促進
減少免疫力増加
収縮筋肉弛緩
増加発汗

自律神経は興奮副交感神経はリラックスしている状態です。

後期高齢者医療制度

75歳(寝たきり等の場合は65歳)以上の方が加入する独立した医療制度

後期高齢者医療制度

運営主体

都道府県単位ですべての市町村が加入する後期高齢者医療広域連合(広域連合)

対象者

・広域連合内に住所がある75歳以上の者

65歳以上75歳未満の者で、一定の障害の状態にあると広域連合から認定を受けた者

負担割合

・原則、1割負担

・所得に応じて、2割負担もしくは3割負担

合計特殊出生率

1人の女性が生涯(15歳〜49歳のあいだ)に何人の子どもを産むかを示す値

出生数と合計特殊出生率

年代出生数合計特殊出生率
2024年
2023年73万人1.21
2022年77万人1.26
2021年81万人1.30
2020年84万人1.33

高次脳機能障害

脳の部分的な損傷により、その脳部位が担っていた機能が障害されること

公助

自助・互助 ・共助では対応できない困窮に対して、公的機関によって行われる福祉サービスなどの生活保障

更生医療

身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により、確実に効果が期待できる者(18歳以上)が利用できる自立支援医療の1つ

行動・心理症状(BPSD/周辺症状)

認知症の症状のうち、中核症状を原因として2次的に起こる症状

BPSD(Behavior and Psychological Symptoms of Dementia)

「行動・心理症状」ともいいます。

認知症のBPSD(行動症状)

徘徊目的もわからないままにどこへともなく歩き続ける
帰宅願望「家に帰りたい」と訴える
暴力・暴言暴力を振るったり、暴言を吐いてしまう
異食食べ物以外を口にいれる
不潔行動お風呂に入らない、排泄物を触るなど
収集(癖)特定の物を集めて、ため込む

認知症のBPSD(心理症状)

妄想実際にはありえないことを考え、信じてしまう
幻覚現実にはないことを見たり(幻視)、聞いたり(幻覚)すること
睡眠障害夜間の睡眠時間が減り、日中に眠たくなる
昼夜逆転が起こりやすい
感情失禁感情のコントロールが難しくなる
抑うつ気分が落ち込む、興味を示さなくなる

後頭葉

視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

大脳の領域と機能

前頭葉記憶、計画遂行、問題解決、注意、判断、意欲・自発性、運動性言語中枢
頭頂葉体性感覚、知覚・視空間の認知、場所・環境などの認知、思考、 判断
側頭葉記憶、聴覚性言語情報の理解、視空間認知
後頭葉視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

抗認知症薬

主にアルツハイマー型認知症の進行を遅らせる効果のある薬

抗認知症薬

一般名製品名アルツハイマー
(軽度)
アルツハイマー
(中度)
アルツハイマー
(重度)
レビー小体型
認知症
錠型服用回数
ドネペジルアリセプト錠剤1日1回
ガラタミンレミニール錠剤1日2回
リバスチグミンイクセロンパッチ
リバスタッチパッチ
貼付剤1日1回
メマンチンメマリー錠剤1日1回
一般名作用機序副作用
ドネペジルコリンエステラーゼ阻害薬下痢などの消化器症状、悪心、徐脈、頻尿など
ガラタミンコリンエステラーゼ阻害薬下痢などの消化器症状、悪心、徐脈、頻尿など
リバスチグミンコリンエステラーゼ阻害薬下痢などの消化器症状、悪心、徐脈、頻尿など
メマンチンNMDA受容体阻害薬めまい、ふらつき、眠気、便秘など(転倒に注意)

メマリーは、薬の作用が違うため、他の認知症薬と併用することができます。

新薬

抗アミロイドβ抗体

一般名製品名アルツハイマー
(MCI)
アルツハイマー
(軽度)
錠型服用回数
レカネマブレケンビ点滴2週間に1回
(原則18か月間)
ドナネマブケサンラ点滴4週間に1回
(最長18か月間)
一般名作用機序副作用
レカネマブ抗アミロイドβ抗体脳の微小出血と脳のむくみなど
ドナネマブ抗アミロイドβ抗体脳の微小出血と脳のむくみなど

抗アミロイドβ抗体は、アルツハイマー病の原因になっている物質(アミロイドβ)を取り除く作用があります。

抗アミロイドβ抗体薬について│厚生労働省

アルツハイマー型認知症の新しい薬ができました│東京都

2023年にレカネマブ、2024年にドナネマブがそれぞれ厚生労働省から承認されました。

高齢運転者標識

70歳以上の運転者が運転する普通自動車に表示するマーク

マークの表示については、努力義務となっています。

高齢化社会

高齢化率7%を超えた社会

日本の高齢化率の推移

高齢化率社会年代
7%高齢化社会1970年
14%高齢社会1994年
21%超高齢社会2007年

2024年の日本の高齢化率は29.3%で過去最高でした。

高齢化率

総人口に占める65歳以上の人口の割合

日本の高齢化率の推移

高齢化率社会年代
7%高齢化社会1970年
14%高齢社会1994年
21%超高齢社会2007年

2024年の日本の高齢化率は29.3%で過去最高でした。

高齢社会

高齢化率14%を超えた社会

日本の高齢化率の推移

高齢化率社会年代
7%高齢化社会1970年
14%高齢社会1994年
21%超高齢社会2007年

2024年の日本の高齢化率は29.3%で過去最高でした。

高齢者講習

70歳以上の方が運転免許更新手続きの前に受ける一般的な講習

70歳以上の運転免許更新

70歳以上75歳以上
認知機能検査
高齢者講習高齢者講習
高齢者講習

座学

適性検査

実車指導(該当者のみ)

免許証の更新

認知機能検査

認知症のおそれあり▶医師の診断

認知症のおそれなし▶STEP3,4へ

医師の診断

認知症である▶免許の取消し等

認知症でない▶STEP3,4へ

(運転技能検査)

不合格▶免許の取消し等

合格▶STEP4へ

一定の違反歴がある場合のみ、検査を受けます。

高齢者講習

座学

適性検査

実車指導(該当者のみ)

免許証の更新

第36回 問題39

「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)」は、2005年に制定され、2006年から施行された。この法律では「高齢者」を 65 歳以上の者と定義し、また、高齢者虐待を「養護者による高齢者虐待」と「要介護施設従業者等による高齢者虐待」の2種類に分けて定義している。

虐待に該当する行為を「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」の5つに分類している。

第33回 介護福祉士国家試験 問題16

誤嚥性肺炎

気管に入ってはいけない物が気管に入る(誤嚥する)ことで生じる肺炎

口腔ケアが、誤嚥性肺炎の予防には大切です。

国際障害者年(1981年)

国際連合が指定した国際年の1つ。テーマは「完全参加と平等」

日本では、ノーマライゼーションの理念が普及するきっかけになりました。

国際障害分類(ICIDH)

障害を「機能障害→能力障害→社会的不利」の3つのレベルに分けてとらえる分類方式

現在では、1980年に採択された国際障害分類(ICIDH)の改訂版として、2001年に国際生活機能分類(ICF)が採択されました。

国際生活機能分類(ICF)

世界保健機関(WHO)が提唱する人間の健康状態や生活機能、障害を分類するための世界共通の分類方式

1980年に採択された国際障害分類(ICIDH)の改訂版として、2001年に国際生活機能分類(ICF)が採択されました。

ICFの構成要素

6つの要素説明
健康状態病気(既往歴)・ケガ・変調
妊娠・ストレスなど
心身機能
身体構造
体や精神の働き
構造や部位
活動個人的な生活行為(ADL、IADLなど)
できる活動・している活動
参加家庭や社会(職場)での役割
生活、人生場面への関わり
環境因子物的環境・人的環境
自然環境・制度など
個人因子年齢・性別・生活歴・職業
ライフスタイルなど

国民皆年金

すべての国民を、何らかの公的年金制度により力バーした社会保障制度

1961(昭和36)年に、すべての国民が医療保険ならびに年金保険に加入する国民皆保険国民皆年金の体制が確立しました。

国民皆保険

すべての国民を、何らかの公的医療保険により力バーした社会保障制度

1961(昭和36)年に、すべての国民が医療保険ならびに年金保険に加入する国民皆保険国民皆年金の体制が確立しました。

互助

近隣の助け合いやボランティアなどインフォーマルな相互扶助

骨格筋

腕や足など、骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉

筋肉の種類

骨格筋骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉
自分の意志で自由に動かせる随意筋
例:腕や足の筋肉、腹筋、背筋など
心筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
心臓にある筋肉
平滑筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
内臓筋とも呼ばれる

古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)

刺激反応の関連付けを通じて学習が行われるプロセス

パブロフの犬

犬に餌を与える前にベルの音を鳴らすことで、次第にベルの音を聞くだけで唾液を分泌するという条件反射の研究

昏睡体位(回復体位)

救急車が到着するまで傷病者が安全な場所で安静を保てるようにするための姿勢

反応はないが普段通りの呼吸をしている傷病者に、横向きに寝た姿勢をとらせます。

コンプライアンス

法律や社内ルール、マニュアルなどを遵守すること(法令遵守

介護サービス事業者は、法令遵守責任者を選任しなければなりません。

サーカディアンリズム

約24時間を1日の周期とする生体時計。「概日リズム」ともいう。

体内時計の周期は、毎朝日光を浴びることで24時間周期にリセットされます。

在宅酸素療法(HOT:Home Oxygen Therapy)

自宅など病院以外の場所で酸素吸入を行い、不足している酸素を高濃度の酸素として吸入する治療法

作業記憶(ワーキングメモリー)

作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する能力

会話や読み書き、計算など日常のあらゆる場面での判断・行動に関わっています。

作業療法士(OT)

身体や精神に障害のある方に対して、応用的動作能力(食事や衣服の着脱、料理など)や、社会適応能力の回復・維持をサポートする専門職

「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。

理学療法士及び作業療法士法 第2条│e-Gov法令検索

OT:Occupational Therapist

サクセスフル・エイジング

老化を受け入れ適応することで、幸せな生き方を求めながら生きていくという考え方

プロダクティブ・エイジング

プロダクティブ・エイジング

・アメリカの精神科医、ロバート・バトラーが提唱
・高齢者がもつ豊富な知識や経験などを活かしてプロダクティブ(生産的・創造的)な活動を行い、社会貢献するという生き方

アクティブ・エイジング

アクティブ・エイジング

WHOが提唱
・定義:人々が年を重ねても生活の質が向上するように、健康、参加、安全の機会を最適化するプロセス
・目的:「参加」「健康」「安全」

エイジズム

エイジズム(年齢差別)

・回想法の創始者、バトラー(Butler, R. N. )が提唱

・高齢者など年をとっている人に対する「年齢による偏見と差別」

サポートカー限定免許

次の安全運転支援装置が搭載された普通自動車(サポートカー)のみ、運転することができる免許

・衝突被害軽減ブレーキ(対車両、対歩行者)

・ペダル踏み間違い時加速抑制装置

※後付けの装置については対象ではありません。

サルコペニア

加齢に伴い全身の筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態

ギリシア語:「サルコ」(筋肉)「ペニア」(減少)

フレイル
(虚弱)
加齢に伴って身体機能や予備能力が低下した状態
サルコペニア
(加齢性筋肉減少症)
加齢に伴い全身の筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態
ロコモティブ・シンドローム
(運動器症候群)
運動器の障害のために、立つ・歩くといった移動動作機能が低下した状態

3動作歩行

「杖→患側の足→健側の足」の順で出す歩行の仕方

杖歩行の順番

歩行順番介助者の位置
3動作歩行杖→患側の足健側の足まひ側後方
2動作歩行杖+患側の足健側の足まひ側後方
階段あがる杖→健側の足患側の足まひ側後方
階段おりる杖→患側の足健側の足まひ側前方
段差こえる杖→患側の足健側の足まひ側後方

死因

死亡の原因

日本人の死因(令和4年)

順位死因死亡者数
1位悪性新生物39万人(24.6%)
2位心疾患23万人(14.8%)
3位老衰18万人(11.4%)
4位脳血管疾患11万人(6.8%)
5位肺炎7万人(4.7%)

令和4年(2022年)の死亡者数は、約157万人でした。

主な死因別にみた死亡率の年次推移

令和4年(2022)人口動態統計月報年計の概況│厚生労働省

視覚障害者誘導用ブロック

誘導ブロック
線状ブロック
注意ブロック
点状ブロック
方向を表示位置を表示

視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック

視覚障害者が足裏の触感覚で認識できるよう、突起を表面につけたもので、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)

弛緩性便秘

大腸の蠕動運動の低下が原因で起こる便秘

機能性便秘

種類原因等対処法
弛緩性便秘・大腸の蠕動運動の低下
・腹筋の筋力低下
・食物繊維の摂取不足
・運動不足
★女性や高齢者に多い
・適度な運動
・水分摂取
・食物繊維の摂取
痙攣性便秘・大腸の過緊張
・副交換神経の緊張が高まる
・大腸が痙攣し、狭くなる
・ウサギのフンのようなコロコロとした便
・便秘と下痢を交互にくり返すことが多い
★ストレスが原因となることが多い
・ストレスの軽減
直腸性便秘・直腸に便が停滞
・便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する
★高齢者や寝たきりの人、排便を我慢する人に多い
・トイレに座る習慣
・摘便・浣腸・座薬

蠕動運動:口から食べたものを推し進めるために行われる消化管の動き

ストレスが原因で、自律神経がうまくはたらかないため、正常な腸の蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘につながることがあります。

自己開示

コミュニケーションを通じて自分の情報を他者に提供すること

自己覚知

自分についての理解を深めていくこと、自分の内面について深く知るということ

死後硬直

死亡後に、身体の筋肉がかたくなる現象

死後硬直は、温度などの環境の影響を受けますが、通常、死後 2~4時間で始まり、半日程度で全身に及び、30~40時間で硬直が解けはじめます。

自己啓発援助制度(SDS:Self Development System)

職場内外での自主的な自己啓発活動を支援するために、経済的な援助や場所の提供などを行う制度

自殺対策基本法

年間の日本における自殺者数が3万人を超えていた日本の状況に対処するため制定された法律(2006年施行)

目的

自殺対策を総合的に推進して、自殺の防止をはかり、あわせて自殺者の親族等の支援の充実をはかり、もつて国民が健康で生きがいをもつて暮らすことのできる社会の実現に寄与する。

基本理念

・自殺対策は、生きることの包括的な支援として実施されなければならない。
・個人的な問題としてのみとらえられるべきではなく、社会的な取り組みとして実施されなければならない。

政府

・自殺総合対策大綱を定めなければならない。

都道府県

・都道府県自殺対策計画を定めなければならない。

市町村

・市町村自殺対策計画を定めなければならない。

自殺予防週間:9月10日〜16日 自殺対策強化月間:3月

脂質

体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働く栄養素

食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。

自助

自ら働いて、又は自らの年金収入等により、自らの生活を支え、自らの健康は自ら維持すること

視床

嗅覚以外のあらゆる感覚を大脳に伝える中継場所

間脳の役割

視床嗅覚以外のあらゆる感覚を大脳に伝える中継場所
視床下部体温、睡眠、性機能などの調節をする自律神経系の中枢

視床下部

体温、睡眠、性機能などの調節をする自律神経系の中枢

間脳の役割

視床嗅覚以外のあらゆる感覚を大脳に伝える中継場所
視床下部体温、睡眠、性機能などの調節をする自律神経系の中枢

自助具

運動機能に障害のある人のために、自力で日常生活動作を行えるように工夫してつくられた器具・道具などの補助具

障害のある人の状態に合わせて作ることができ、使いやすいのが特徴です。

事前指示(アドバンス・ディレクティブ:AD)

判断能力のある人が、意思決定能力を失った際に、自分に行われる医療行為に関する意向を前もって示すこと

事前指示の内容
医療行為に関する希望を示す
・自分が意思決定できなくなった場合に決定を行う代理人を指名しておく

事前指示のうち、医療行為に関する医療職への指示を文書で示したものをリビングウイル(living will)といいます。

「(余命が限られていて)蘇生の可能性がもともと低いので、蘇生を試みることを差しひかえてください」という意思表示をDNAR(Do not attempt resuscitation)指示といいます。

死前喘鳴

死亡直前(死亡数時間前から数日前)に見られる、呼吸時にのどに溜まっている分泌物が振動して起こるゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音のこと

シックハウス症候群

室内の汚染された空気を吸うことで、様々な体調不良を引き起こすこと

失行(中核症状)

今までできていた動作がうまくできない

遂行(実行)機能障害(中核症状)

計画を立てて、段取りすることができない

失語(中核症状)

言葉が出てこない、会話が理解できない

失認(中核症状)

見ているものや触っているものを認識できない

指定難病

難病のうち、一定の要件を満たすもの

難病と指定難病の定義(難病法)

難病

【難病の定義】

・発症の機構(原因)が明らかでない

治療方法が確立していない

希少な疾病である

長期の療養を必要とする

指定難病

【難病のうち、次の要件を満たすものは指定難病として、医療費助成の対象となる】

患者数が日本において一定の人数(人口の0.1%程度以下)に達していないこと

客観的な診断基準(またはそれに準ずるもの)が確立していること

2024年4月からは、341疾患が対象です。

自動体外式除細動器(AED)

心臓に電気ショックを与えることで、心臓がけいれん(細動)した状態を取り除く(除細動)するための医療機器


※AED(Automated External Defibrillator)の略語

AEDは心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。

2004年7月から一般の人でも使えるよう規制が緩和されました。

児童福祉法(福祉六法)

児童が心身ともに健やかに生まれると同時に育成されるよう、保育、母子保護、児童虐待防止対策を含むすべての児童の福祉支援を目的とした法律

戦争によって親を亡くした戦災孤児たちを助けるために制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

視能訓練士(ORT)

眼科医の指示の下、視力検査や視機能の訓練、視覚リハビリテーションなどを行う眼科医療の専門職

「視能訓練士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、視能訓練士の名称を用いて、医師の指示の下に、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者をいう。

視能訓練士法 第2条│e-Gov法令検索

ORT:Optometric Technician

死の3兆候

「心停止」「呼吸停止」「瞳孔散大(対光反射の消失)」

死の3兆候が確認できれば、医師が死亡と判断します。

死の受容(キューブラー・ロス)

人間が死を受容するこころの動きを5段階(否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容)で説明したもの

アメリカの精神分析医キューブラー・ロスの著書『死ぬ瞬間』

死の受容

否認

・自分が死ぬという現実を認めない、認めたくない段階

・「そんなはずはない。何かの間違いだ!」

怒り

・怒りの感情がわき起こる段階

・「なぜ私が死なないといけないのか!?」

取り引き

・何とか命を長らえようと取り引きを試みる段階

・「よい行いをするから、もう少し長く生かしてほしい」

抑うつ

・病状の進行などにより、生へのかすかな希望も消え、死は避けられないと知り、さまざまな喪失感を抱く段階

・「何をしてももう助からない」

受容

・死を前向きに受けいれる段階

この5段階は、第1段階から順に順序よく進むわけではなく、それぞれの段階を行ったり来たりをくり返して経過していきます。

生物的な死人のからだのすべての生理機能が停止した状態
法律的な死大脳脳幹の機能が完全に停止して戻ることのない状態(脳死)
臨床的な死心肺機能が停止して臨床的には死んでいる状態

死斑

死亡後、皮膚に現れる紫色の斑点

死後20~30分くらいから始まり、 8~12時間でもっとも強くなります。

死後、血液の流れが止まると、重力に従い血液はからだの低いところにたまります。たまった血液の色が、皮膚を通して見えるようになります。

自閉症スペクトラム障害(ASD:Autism Spectrum Disorder)

対人関係やコミュニケーションが苦手、強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の1つ

死亡診断書

人の死亡を医学的・法律的に証明するために医師が交付する文書

死亡診断書(死体検案書)について│厚生労働省

死亡診断書が交付されるのは、原則として医師が死亡に立ち会い、かつ死亡原因が明らかな場合になります。

ただし、診療中の患者が受診後24時間以内に死亡した場合は(異状がない限り、あらためて死亡確認をしなくても)死亡診断書を交付することができます。医師法 第20条│e-Gov法令検索

死亡場所の推移

自宅・介護施設等が少しずつ増加傾向にあります。

社会保険診療報酬支払基金

健康保険制度における診療報酬の「審査」及び「支払」について、保険者等の委託を受けて実施する専門機関

病院から請求された診療報酬明細書(レセプト)が適正であるかどうかを審査したうえで、健康保険組合に診療報酬請求を行います。

介護保険法に基づき、医療保険者(介護保険の第2号被保険者)から介護保険料を徴収し、市町村への交付も行います。

周期性四肢運動障害

睡眠中に、四肢(主に下肢)の筋肉に不随意運動(ミオクローヌス)が繰り返し起こる病気

深い眠りが妨げられ中途覚醒が増加します。

収集癖(BPSD/周辺症状)

特定の物を集めて、ため込む

住宅改修

介護保険を利用して段差の解消や手すりの設置など自宅設備を改善したり導入したりすること(支給限度額:20万円

住宅改修の種類

手すりの取付け
段差の解消
・すべりの防止および移動の円滑化等のためのまたは通路面の材料の変更
引き戸等への扉の取替え
洋式便器等への便器の取替え
・その他、住宅改修に付帯して必要となる住宅改修(工事

住宅改修は原則として、要介護状態あるいは要支援状態になって1回しか保険給付を受けることができません。ただし、「転居した場合」「介護の必要の程度が3段階上がった場合」には、再度給付を受けることができます。

住宅扶助(生活保護)

家賃などにかかる費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

集団力学(グループ・ダイナミクス)

人の行動や思考は集団から影響を受け、集団に対しても影響を与えるという特性のこと

周辺症状(BPSD/行動・心理症状)

認知症の症状のうち、中核症状を原因として2次的に起こる症状

BPSD(Behavior and Psychological Symptoms of Dementia)

「行動・心理症状」ともいいます。

認知症のBPSD(行動症状)

徘徊目的もわからないままにどこへともなく歩き続ける
帰宅願望「家に帰りたい」と訴える
暴力・暴言暴力を振るったり、暴言を吐いてしまう
異食食べ物以外を口にいれる
不潔行動お風呂に入らない、排泄物を触るなど
収集(癖)特定の物を集めて、ため込む

認知症のBPSD(心理症状)

妄想実際にはありえないことを考え、信じてしまう
幻覚現実にはないことを見たり(幻視)、聞いたり(幻覚)すること
睡眠障害夜間の睡眠時間が減り、日中に眠たくなる
昼夜逆転が起こりやすい
感情失禁感情のコントロールが難しくなる
抑うつ気分が落ち込む、興味を示さなくなる

終末期

治療をしても治る見込みがなくなったときから死までの期間。一般的にはおおむね余命6か月以内の期間。

実際には数か月から数週間のこともあります。

熟眠障害

眠りが浅く、それなりに長く時間をとっても、よく眠ったという満足感がえられない症状が続くこと

手段的日常生活動作(IADL)

日常生活を送るうえで必要な動作のうち、ADLより複雑で高度な動作

ADLとIADL

ADL
(Activities of Daily Living)
「日常生活動作」
IADL
Instrumental Activities of Daily Living)
手段的日常生活動作」
日常生活を送るうえで普通に行っている
基本的な身体的動作
日常生活を送るうえで必要な動作のうち
ADLより複雑で高度な動作
食事、排泄、着替え、入浴
整容など
料理、清掃、金銭管理、買い物、
交通手段の利用、車の運転など

出産扶助(生活保護)

出産に必要な費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

出生数

1年間に生まれた子どもの数

出生数と合計特殊出生率

年代出生数合計特殊出生率
2024年
2023年73万人1.21
2022年77万人1.26
2021年81万人1.30
2020年84万人1.33

主任介護支援専門員

介護支援専門員としての実務経験が5年以上あり、主任介護支援専門員研修を修了した者

介護支援専門員に対する助言・指導なども行います。

地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の専門職を配置することが原則となっています。

手話マーク

手話で対応可能であることを知らせるマーク

当事者から「手話で対応をお願いします」と示すこともできます。

障害者雇用支援マーク

公益財団法人ソーシャルサービス協会が在宅障害者就労支援並びに障害者就労支援を認めた企業・団体に対して付与する認証マーク

障害者差別解消法

障害を理由とした差別の解消を推進するため、行政機関や事業者への不当な差別的取り扱いの禁止合理的配慮の提供義務について定めている法律

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律│e-Gov法令検索

2024年4月から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されました。

障害者の権利に関する条約

2006年、国際連合総会本会議において採択された「障害者の権利及び尊厳を保護・促進するための包括的・総合的な国際条約」

障害者の権利に関する条約│外務省

条約の策定に加わった障害者団体の活動スローガン「私たち抜きに私たちのことを決めないで(Nothing About Us Without Us)」も社会に大きなインパクトを与えました。

障害者のための国際シンボルマーク

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマーク。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められている。

「すべての障害者を対象」としたもので、特に車椅子を利用する障害者に限定されたものではありません。

ショック期

自分自身に何が起こったか理解できない時期

否認期

自分の障害から、目を背けて認めようとしない時期

混乱期

「怒り」・「悲しみ」・「抑うつ」などが現れ、心理的混乱が生じる時期

解決への努力期

様々な事をきっかけにし、病気や障害に負けずに生きようと努力する時期

受容期(適応期)

自分の障害をポジティブに前向きに捉えられるようになる時期

それぞれの段階を進んだり戻ったりしながら徐々に進みます。

償還払い

利用者がサービスの費用をいったん全額支払い、あとから自己負担分を除いた額について保険者から払戻しを受けること

小腸

胃から続き大腸までの全長6〜7mの消化管。口側から十二指腸、空腸、回腸に区分される。

十二指腸では、胃の幽門を通過 した食物に胆汁と膵液が流れこみ、消化が活発に行われます。空腸と回腸では、消化の最終段階と体内への吸収が行われます。

栄養素のほとんどは小腸から吸収されます。

情動焦点型コーピング

ストレスへの考え方や感じ方を変える方法

例)家族や友人に話を聞いてもらう。

コーピング(Coping)は、ストレスを感じたときに、ストレスの原因を取り除いたり、緩和したりするための行動です。

消費期限

安全に食べられる期限

消費期限安全に食べられる期限
封を開けないままで書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
安全に食べられる期限
年月日
賞味期限おいしく食べられる期限
封を開けないままで書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
品質が変わらずにおいしく食べられる期限。
年月日/年月

加工食品には、消費期限または賞味期限のいずれかを表示することが、法律(食品表示法)で定められています。 

賞味期限

おいしく食べられる期限

消費期限安全に食べられる期限
封を開けないままで書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
安全に食べられる期限
年月日
賞味期限おいしく食べられる期限
封を開けないままで書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
品質が変わらずにおいしく食べられる期限。
年月日/年月

加工食品には、消費期限または賞味期限のいずれかを表示することが、法律(食品表示法)で定められています。 

上腕骨近位端骨折

肩に近い上腕骨の骨折で、肩をぶつけたり、転倒して手をついたり、肘をぶつけることで発症しやすい

治療には、三角巾などで固定することが多いです。

高齢者に多い骨折部位

橈骨遠位端骨折

手関節近くの撓骨の骨折で、手をついて転倒することで発症しやすい。

大腿骨頸部骨折

足のつけ根の大腿骨の骨折で、転倒により発症しやすい。

脊椎圧迫骨折

背骨の骨折で、重たい物を持ったり、腰をひねる動作時に力が加わったり、転倒によりしりもちをついた場合に発症しやすい。

上腕骨近位端骨折

肩に近い上腕骨の骨折で、肩をぶつけたり、転倒して手をついたり、肘をぶつけることで発症しやすい。

食事バランスガイド

「何を」「どれだけ」食べたらよいかをわかりやすくコマのイラストを用いて示したもの。

毎日の食事を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳」「乳製品」「果物」の5つの料理グループに区分し、区分ごとに「つ(SV)」という単位を用いて1日の目安が示されている。

「食事バランスガイド」について│厚生労働省

食中毒予防の3原則

「つけない」「増やさない」「やっつける」

家庭での食中毒予防│厚生労働省

食中毒予防の3原則

つけない・調理をする前に手洗いをする。
・まな板や包丁、調理器具は使用の都度きれいに殺菌する。
増やさない・食品は低温で保存する。
やっつける加熱する。(中心部を75℃以上で1分以上加熱)
・調理器具は洗浄後に消毒・殺菌する。

助産師

助産または妊婦、褥婦もしくは新生児の保健指導を行う専門職

保健師助産師看護師法 第1章第3条

「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう。

保健師助産師看護師法 第1章第3条│e-Gov法令検索

助産師になるには、助産師免許看護師免許の2つの国家試験免許取得が必要です。

ジョハリの窓

自己分析をおこなう際に使用する心理学モデルの1つ

ジョハリの窓

自分が知っている自分が知らない
他者が知っている開放の窓
Open Window
盲点の窓
Blind Window
他者が知らない秘密の窓
Secret Window
未知の窓
Unknown Window

自己開示を行い、開放の窓を広げることが信頼関係の構築につながります。

徐脈

不整脈の1つで、脈が速くなること(1分あたりの心拍数が60回未満)

通常、成人の脈拍数は1分間に60~100回程度で、一定間隔の規則正しいリズムを刻んでいます。

不整脈は脈拍の異常ではなく、心臓のリズム(調律)の異常のことをいいます。

不整脈

心拍数
頻脈1分間に100回以上
徐脈1分間に60回未満
脈がとぶ

自立支援医療

心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度

自立支援医療制度の概要│厚生労働省

更生医療・育成医療・精神通院医療の3つがあります。

自立支援医療

更生医療身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、
その障害を除去・軽減する手術等の治療により
確実に効果が期待できる者(18歳以上)
育成医療身体に障害を有する児童で、
その障害を除去・軽減する手術等の治療により
確実に効果が期待できる者(18歳未満)
精神通院医療統合失調症などの精神疾患を有する者で、
通院による精神医療を継続的に要する者

自律神経

自分の意志とは無関係にからだの機能を調整する神経

自律神経は交感神経副交感神経に分かれ、1つの臓器を両神経が支配し(二重支配)、互いに拮抗的にはたらきます(相反支配)

交感神経

自律神経のうち、からだを活動・緊張・攻撃などの方向に向かわせる神経

副交感神経

自律神経のうち、内臓のはたらきを高め、からだを休ませる方向に向かわせる神経

交感神経と副交感神経のはたらき

交感神経副交感神経
散大瞳孔縮小
浅い・速い呼吸深い・ゆっくり
拡張気道収縮
増加心拍数減少
収縮血管拡張
上昇血圧下降
減少唾液増加
分泌減少胃液分泌増加
血糖上昇膵臓血糖下降
抑制利尿作用促進
減少免疫力増加
収縮筋肉弛緩
増加発汗

自律神経は興奮副交感神経はリラックスしている状態です。

自立生活運動(IL運動)

1960年代にアメリカで起こった障害者による社会運動。「重度の障害があっても自分の人生を自立して生きる」ことを主張した。

心筋

心臓にある筋肉。自分の意志で動かすことができない不随意筋

筋肉の種類

骨格筋骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉
自分の意志で自由に動かせる随意筋
例:腕や足の筋肉、腹筋、背筋など
心筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
心臓にある筋肉
平滑筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
内臓筋とも呼ばれる

心筋梗塞

冠動脈の閉塞によって、心筋への血流が途絶え、心筋が壊死した状態

心臓の筋肉に血液を送っている血管を冠動脈といいます。

閉塞:血管が血液のかたまりなどでつまり、血液の流れが途絶えること

狭心症と心筋梗塞の違い

狭心症心筋梗塞
冠動脈の狭窄で血流が低下病態冠動脈の閉塞で血流が停止
胸痛症状激しい胸痛
15〜20分程度胸痛の時間1時間以上
ニトログリセリン服薬

ニトログリセリンなどの血管を広げる作用のある薬を「硝酸薬」といいます。

人生会議(ACP:Advance Care Planning)

人生の最終段階の医療・ケアについて、本人の意思にそった医療・ケアを受けるために、本人が家族等や医療・ケアチームと事前にくり返し話し合うプロセス

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)ともいいます。

親族

・6親等内の血族

・配偶者

・3親等内の姻族

民法第725条│e-Gov法令検索

身体障害者障害程度等級表
身体障害者手帳を交付する際に、障害の程度を評価・分類するための基準を定めた表

身体障害者障害程度等級表

1級2級3級4級5級6級7級
視覚障害
聴覚障害
平衡機能障害
音声・言語・
そしゃく機能障害
▼肢体不自由▼
上肢
下肢
体幹
▼内部障害▼
心臓
じん臓
呼吸器
膀胱・直腸
小腸
免疫機能障害
肝臓

同一の等級について、2つの重複する障害がある場合は、1つ上の級になります。

異なる等級について、2つ以上の重複する障害がある場合は、重複する障がいの合計指数に応じて等級が認定されます。

障害等級の指数

障害等級1級2級3級4級5級6級7級
指数181174210.5

合計指数による認定等級

障害等級1級2級3級4級5級6級
合計指数18以上11~177~104~62~31

身体障害者手帳

身体の機能に一定以上の障害があると認められた方に交付される手帳

障害者手帳│厚生労働省

障害者手帳

区分身体障害者精神障害者知的障害者
手帳
身体障害者手帳

精神障害者保健福祉手帳

療育手帳
手帳の等級1〜6級1〜3級地域による
有効期間原則なし2年あり

身体障害者標識

肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク

マークの表示については、努力義務となっています。

身体障害者福祉法(福祉六法)

生まれた時あるいは生まれた後から、何らかの理由で身体機能の一部に障害を生じている状態の人への自立と社会活動の援助、及び必要に応じて保護、福祉の増進を図ることを目的とした法律

戦争によって身体に障害を負った傷痍軍人を救済するために制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

身体的虐待

身体的虐待

高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

生死に関わるような強い体験をしたことによって、時間が経過した後も当時の様子がフラッシュバックして不安や緊張を感じてしまう状態のこと

戦争や自然災害、交通事故、暴力、犯罪被害などが、PTSDにつながることがあります。

心肺蘇生法

病気や怪我により、突然に心肺停止、もしくはこれに近い状態になったときに、心臓マッサージのための胸骨圧迫、および人工呼吸を行うこと

心肺蘇生法の手順

意識(反応)の確認

・周囲を見渡して、安全であるか確認をします。

・倒れている人に近づき、「大丈夫ですか?」などと声をかけて、肩を叩くなどの刺激を与えます。

119番通報とAEDの手配

・「あなた、119通報(救急車)をお願いします」

・「あなた、AEDを持って来てください」

呼吸の確認

・傷病者の腹部の上がり下がりを見て「普段どおりの呼吸」をしているか確認します。

胸骨圧迫

・圧迫をするのは、胸骨の下半分です。この位置に一方の手のひらの基部(手掌基部)をあて、その手の上にもう一方の手を重ねて置きます。

・圧迫のテンポは、1分間に100〜120回の速さで行います。

・圧迫の深さは、胸が約5cm沈むくらいで行います。

「強く」「速く」「絶え間なく」行います。

人工呼吸を行う場合は、胸骨圧迫30回人工呼吸2回の組み合わせで行います。

AED

・電源を入れて、電極パッドを装着します。

・音声ガイドに従い、必要な場合はボタンを押して電気ショックを行います。

・電気ショック後、ただちに心肺蘇生を再開します。

救急隊

・救急隊等に傷病者を引き継ぎます。

腎不全

血液を濾過する「糸球体」の網の目がつまり、腎臓の機能がおち、老廃物を十分排泄できなくなる状態

進行すると、乏尿(400mL以下/日)、無尿(100mL以下/日)、尿毒症に至ります。

治療として、血液透析連続携行式腹膜透析(CAPD)腎移植などがあります。

心理的虐待

心理的虐待

高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

診療所

「患者を入院させるための施設を有しないもの」または「19人以下の患者を入院させるための施設を有するもの」

病院と診療所との区別

診療所病院
19人以下の入院施設20人以上の入院施設

24時間往診や、医療機関との連携によって24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保するなど一定の要件を満たした診療所を「在宅療養支援診療所」といいます。

随意筋

自分の意志で自由に動かせる筋肉

筋肉の種類

骨格筋骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉
自分の意志で自由に動かせる随意筋
例:腕や足の筋肉、腹筋、背筋など
心筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
心臓にある筋肉
平滑筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
内臓筋とも呼ばれる

実行(遂行)機能障害(中核症状)

計画を立てて、段取りすることができない

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に、無呼吸(10秒以上呼吸が止まってしまうこと)が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上ある状態。

睡眠時無呼吸症候群は、肥満体型の男性に多い特徴があります。

睡眠障害

眠るべき時間に眠れない、日中にも眠い状態が続く、睡眠中に意識のないまま起きてしまうなど、睡眠に関するさまざまな症状の総称。

睡眠障害には、不眠症、過眠症のほか、睡眠にかかわる疾患や睡眠行動動の障害などが含まれる。

睡眠障害のなかで、最も多く見られる「よく眠れない」といった状態は不眠症にあたり、おもに入眠障害熟眠障害中途覚醒早朝覚醒の4つのタイプに分類されます。

睡眠障害(BPSD/周辺症状)

夜間の睡眠時間が減り、日中に眠たくなる。昼夜逆転が起こりやすい

スキャモンの発達曲線

スキャモンの発達曲線

アメリカの医学者であり、受胎から20歳までの器官や臓器による発達のパターンを4つに分類し、種類によって発達のスピードが違うことを発達曲線として示した。

第36回 問題31

スクエアオフ

指先から少し上部分の伸びた部分を直線に切り、そのあと角を少し切ります。その後やすりをかけて仕上げます。

ストレス反応

ストレッサーによって引き起こされる反応

・身体的反応(睡眠障害、胃腸関連不調、頭痛など)
・心理的反応(不安、イライラ、意欲の低下など
・行動面の反応(遅刻やミスが多くなるなど)

ストレスマネジメント

ストレスとの上手な付き合い方を考えて、適切な対処法をしていくこと

ストレッサー

ストレスの原因となる外部からの刺激

ストレンジ・シチュエーション法

乳幼児の愛着行動を評価するための心理学的な手法

愛着行動には個人差があります。

4つの愛着タイプ

安定型養育者がいないと不安になり、
再会すると安心して遊び始める。
回避型養育者がいなくても関係なく遊んでいる。
再会すると避けようとする。
抵抗型養育者がいないと不安になり、
再会しても機嫌が直らず、怒ったり、叩いたりする。
無秩序型養育者に対する愛着行動に一貫性がなく、
怒ったり、泣いたり、寂しくなったりする。

生活の質(QOL)

「生活の質」「人生の質」 ※QOL(Quatlty of Life)の訳

「生きているだけ」ではなく「どう生きているか」その質が大事という考えのこと

一般には生きる上での満足度(快適さ)をあらわす主観的な概念です。

生活扶助(生活保護)

衣食その他の日常生活にかかる費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

「介護保険の保険料」は、サービスを利用するかどうかにかかわらず月々支払うため「生活費」と考えます。よって、介護扶助ではなく生活扶助となります。

生活保護の種類

8つの種類があり、必要に応じて各扶助を組み合わせて支給される

生活保護の支給方法には、金銭給付(現金給付)と現物給付があります。

出産扶助

出産扶助

出産に必要な費用(原則:金銭給付)

教育扶助

教育扶助

義務教育にかかる費用(原則:金銭給付)

生業扶助

生業扶助

就労に必要な技能の修得などにかかる費用(原則:金銭給付)

住宅扶助

住宅扶助

家賃などにかかる費用(原則:金銭給付)

生活扶助

生活扶助

衣食その他の日常生活にかかる費用(原則:金銭給付)

「介護保険の保険料」は、サービスを利用するかどうかにかかわらず月々支払うため「生活費」と考えます。よって、介護扶助ではなく生活扶助となります。

葬祭扶助

葬祭扶助

葬式にかかる費用(原則:金銭給付)

医療扶助

医療扶助

医療券を発券し、指定医療機関で医療を提供(原則:現物給付)

介護扶助

介護扶助

介護券を発券し、指定医療機関で介護サービスを提供(原則:現物給付)

生活保護法(福祉六法)

最低限度の生活を保障するとともに、自立した生活を送れるよう支援を目的とした法律

戦後、生活に困窮していた人たちを救うために制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

生業扶助(生活保護)

就労に必要な技能の修得などにかかる費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

生産年齢人口

15歳から64歳までの人口

日本の人口内訳(2023年10月時点)

年少人口ねんしょうじんこう生産年齢人口せいさんねんれいじんこう老年人口ろうねんじんこう
0〜14歳15〜64歳65歳〜
1,417万人7,395万人3,623万人
11.4%59.5%29.1%

正常圧水頭症
脳室に脳脊髄液が異常にたまることで脳を圧迫し、機能障害を引き起こす病気

認知症状、歩行障害、尿失禁などの症状が見られる

頭部CTMRI検査で確認し、髄液の流れを整えるシャント手術を行うことが多い。

治療可能な認知症の1つです。

生殖家族(創設家族)

自分が結婚してつくる家族

精神障害者保健福祉手帳

精神障害のため、長期にわたり日常生活や社会生活への制約がある方を対象とした手帳

障害者手帳│厚生労働省

障害者手帳

区分身体障害者精神障害者知的障害者
手帳
身体障害者手帳

精神障害者保健福祉手帳

療育手帳
手帳の等級1〜6級1〜3級地域による
有効期間原則なし2年あり

精神通院医療

統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者が利用できる自立支援医療の1つ

精神薄弱者福祉法(現:知的障害者福祉法)(福祉六法)

知的障害者の援助と必要な保護を行うことにより、その福祉の増進を図ることを目的とした法律

児童福祉法の対象となっていた知的障害児が成人し、児童施設にいられなくなることから親たちが始めた運動によって制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

静水圧作用

からだが水圧を受け、血液循環が促進されるることで心臓のはたらきが活発になる

入浴作用

温熱作用・血管が拡張し、血行がよくなる
・新陳代謝が促進され、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなる
・内蔵や腎臓の働きが活発になる
静水圧作用・からだが水圧を受け、血液循環が促進される
・心臓のはたらきを活発にする
・下肢の血液が心臓に戻りやすくなる(下肢のむくみ軽減)
浮力作用・体重が1/9程度になり、重さから解放される
・腰や膝などへの負担が軽減され、動きやすくなる

生存権(第25条)

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

日本国憲法 第25条│e-Gov法令検索

性的虐待

性的虐待

高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

成年後見制度
判断能力が不十分な人(認知症、知的障害、精神障害など)を法律的に支援するための制度

成年後見制度と日常生活自立支援事業の違い

成年後見制度日常生活自立支援事業
法務省所轄庁厚生労働省
民法法律社会福祉法
認知症、知的障害、精神障害などの理由により、
・判断能力が不十分な方(補助・保佐)
・判断能力が全くない方(後見)
対象者認知症、知的障害、精神障害などの理由により、
判断能力が不十分な方

本事業の契約内容について、
判断し得る能力を有していると認められる方
法定後見制度:補助人・保佐人・後見人
任意後見制度:任意後見人
援助者市区町村社会福祉協議会の職員
(専門員、生活支援員)
本人、配偶者、4親等内の親族、
市区町村長、検察官、任意後見人等が
家庭裁判所へ申立て
開始手続き(本人、家族、関係機関から)
社会福祉協議会への相談
医師の診断書を家庭裁判所に提出意思能力の確認・
審査や鑑定・診断
「契約締結判定ガイドライン」により確認
・財産管理
・身上監護
支援内容・福祉サービスの利用援助
・日常的金銭管理サービス
・書類等の預かりサービス

専門員は、相談の受付、申請者の確認、支援計画の作成、契約の締結に関する業務などを行います。(生活指導員の指導も行う)

生活支援員は、支援計画に基づいて、実際の支援業務を行います。

脊椎圧迫骨折

背骨の骨折で、重たい物を持ったり、腰をひねる動作時に力が加わったり、転倒によりしりもちをついた場合に発症しやすい

治療の基本は安静で、移動時はコルセットを装着します。

高齢者に多い骨折部位

橈骨遠位端骨折

手関節近くの撓骨の骨折で、手をついて転倒することで発症しやすい。

大腿骨頸部骨折

足のつけ根の大腿骨の骨折で、転倒により発症しやすい。

脊椎圧迫骨折

背骨の骨折で、重たい物を持ったり、腰をひねる動作時に力が加わったり、転倒によりしりもちをついた場合に発症しやすい。

上腕骨近位端骨折

肩に近い上腕骨の骨折で、肩をぶつけたり、転倒して手をついたり、肘をぶつけることで発症しやすい。

世帯

住居(家)生計(お金)をともにする集団

セッシ

手術や処置などでモノをつかむ医療用のピンセット

切迫性尿失禁

急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる尿失禁

尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

セツルメント

貧しい人が多く住む区域に定住し、住民と親しく触れ合ってその生活の向上に努める社会運動

19世紀後半にイギリス・ロンドンにてトインビー・ホール(ボランティアによる教育・福祉活動の拠点)が誕生したことに始まる。

仰臥位・半座位

仰臥位セミファーラー位ファーラー位
180度15〜30度45度

ファーラー位、セミファーラー位のことを合わせて「半座位」といいます。

第36回 問題83

セルフヘルプグループ

障害や疾病、精神障害、犯罪被害や遺族など、何らかの問題や悩みを抱えている人や家族が集まって、お互いの話を聞いたりすることで問題を解決する方法を見つけたり、悩みなどを共有していく活動を行うグループ

患者会や家族会、自助グループなどがあります。

第33回 問題6

前頭側頭型認知症(ピック病)

前頭葉や側頭葉の神経細胞が変性や脱落により引き起こされる認知症

4大認知症の比較

アルツハイマー型脳血管性
(まだら認知症)
レビー小体型前頭側頭型
(ピック病)
割合約60%約20%約5%約1%
原因アミロイドβの蓄積
神経原線維変化
老人斑
脳血管障害
・脳梗塞
・脳出血
レビー小体の蓄積タウたんぱくの蓄積
脳の変化海馬を中心に
脳全体の萎縮
脳卒中を起こした
部位の血流低下
後頭葉の血流低下前頭葉・側頭葉の萎縮
性別女性に多い男性に多い男性に多い男女差なし
年齢70歳以上に多い50−60歳以上に多い70歳以上に多い初老期(40~64歳)に多い
進行ゆっくり進行段階的に進行調子の良い悪いを
繰り返しながら進行
ゆっくり進行
症状・物忘れ(健忘)
・記憶障害
・見当識障害
・片まひ
・歩行障害
・言語障害
・嚥下障害
・排泄障害
・幻視
・パーキンソン症状
・レム睡眠行動障害
※日内変動あり
・脱抑制
・常同行動
・人格変化(性格変化)
精神・徘徊
・妄想
・感情失禁・抑うつ
・自律神経症状
・意欲の低下
その他最後は寝たきりが多い難病指定

前頭葉

記憶、計画遂行、問題解決、注意、判断、意欲・自発性、運動性言語中枢

大脳の領域と機能

前頭葉記憶、計画遂行、問題解決、注意、判断、意欲・自発性、運動性言語中枢
頭頂葉体性感覚、知覚・視空間の認知、場所・環境などの認知、思考、 判断
側頭葉記憶、聴覚性言語情報の理解、視空間認知
後頭葉視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

全人間的復権

病気やけが、障害のある人が、身体的・精神的・社会的・職業的に能力を発揮して、人間らしく生きる権利を回復すること

リハビリテーションの理念でもあります。

前立腺肥大症

膀胱の出口を取り囲む前立腺が、加齢とともに肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を引き起こす病気

初期では頻尿、中期では残尿感、後期では尿閉がみられます。

尿閉は、膀胱内に尿はたまるが、ほとんど排尿できない状態

男性のみに存在する疾患で、高齢者に多く見られます。

想起(再生・検索)

思い出すこと

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

葬祭扶助(生活保護)

葬式にかかる費用(原則:金銭給付)を給付する生活保護の1つ

創設家族(生殖家族)

自分が結婚してつくる家族

早朝覚醒

早朝(午前3時や4時)に目が覚めてしまい、それ以降眠れなくなる症状が続くこと

側頭葉

記憶、聴覚性言語情報の理解、視空間認知

大脳の領域と機能

前頭葉記憶、計画遂行、問題解決、注意、判断、意欲・自発性、運動性言語中枢
頭頂葉体性感覚、知覚・視空間の認知、場所・環境などの認知、思考、 判断
側頭葉記憶、聴覚性言語情報の理解、視空間認知
後頭葉視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

措置入院(精神科病院)

2名以上の精神保健指定医の診察の結果、自傷他害のおそれがあると認められた場合に認められる入院

定期的に知事への報告が義務づけられています。

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

対人距離(パーソナル・スペース)

人それぞれが持っている他者に入りこまれたくない空間

対人距離

距離区分距離(cm)説明
密接距離~45cm恋人や家族など、とても親しい者に許される距離
個人的距離45~120cm相手の表情を見ながら、個人的なことを話し合える距離
社会的距離120~360cm一般客や他人と応対する距離
公的距離360cm~講演会など、公衆との間にとる距離

大腿骨頸部骨折

足のつけ根の大腿骨の骨折で、転倒により発症しやすい

手術が可能な場合は手術を行い、早期離床を目指します。

高齢者に多い骨折部位

橈骨遠位端骨折

手関節近くの撓骨の骨折で、手をついて転倒することで発症しやすい。

大腿骨頸部骨折

足のつけ根の大腿骨の骨折で、転倒により発症しやすい。

脊椎圧迫骨折

背骨の骨折で、重たい物を持ったり、腰をひねる動作時に力が加わったり、転倒によりしりもちをついた場合に発症しやすい。

上腕骨近位端骨折

肩に近い上腕骨の骨折で、肩をぶつけたり、転倒して手をついたり、肘をぶつけることで発症しやすい。

大腸

小腸から続いて約1.5~2mの消化管。盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、 S状結腸)、直腸に分かれる。

小腸で吸収された残りのものから、前半部で水分および電解質を吸収して糞便を形成し、後半部で蓄積、排便します。

脱健着患

麻痺や傷害がある場合には、健側から脱ぎ、患側から着るという衣類を着脱をする際の原則

炭水化物

食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維に分かれる。

ブドウ糖が必要な脳・神経で供給不足が起こると、意識障害を起こすこともあります。

胆のう

肝臓で作られた胆汁を一時的に貯めておく袋状の臓器

長さは10cm、幅は4cm程度で、50〜60mlの胆汁を貯えることができます。

たんぱく質

筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として存在する重要な栄養素

体内で合成できない9種類は必須アミノ酸と呼ばれます。

チームオレンジ

近隣の認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の早期からの支援等を行う取り組み

チームメンバーは、ステップアップ研修の受講が必要です。

チームオレンジとは│キャラバン

チェーンストークス呼吸

10~30秒ほど呼吸が止まり、浅めの呼吸からゆっくりと深く大きな呼吸というリズムをくり返す呼吸

知的障害者福祉法(旧:精神薄弱者福祉法)(福祉六法)

知的障害者の援助と必要な保護を行うことにより、その福祉の増進を図ることを目的とした法律

児童福祉法の対象となっていた知的障害児が成人し、児童施設にいられなくなることから親たちが始めた運動によって制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

注意欠陥多動性障害(ADHD:Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)

年齢に見合わない「不注意」、好きなこと以外に対する集中力がなくほとんど関心や興味を示さない「多動性」、思いついたことをよく考えずに即座に行動に移してしまう「衝動性」が見られる発達障害の1つ

注意障害(中核症状)

注意の持続・維持ができない、同時に2つ以上のことができない

中核症状

認知症の症状のうち、脳の細胞が死ぬ、脳の働きが低下することによって直接的に起こる症状

認知症の中核症状

記憶障害新しいことを覚えられない
体験そのものを忘れてしまう
見当識障害時間・場所・人物が分からなくなる
遂行機能障害
(実行機能障害)
計画を立てて、段取りすることができない
注意障害注意の持続・維持ができない
同時に2つ以上のことができない
失語言葉が出てこない、会話が理解できない
失行今までできていた動作がうまくできない
失認見ているものや触っているものを認識できない
理解力・判断力・
計算力の低下
物事の理解などに時間がかかる
混乱してうまく対処できない

中途覚醒

夜中に何度も目が覚める状態が続く。睡眠中に何度もトイレに行きたくなるなどの症状を訴える人も多い。睡眠維持困難ともいう。

中脳

身体のバランスや姿勢の保持、視覚・聴覚、眼球運動などの中枢

中脳に含まれる黒質という部分が変性した状態がパーキンソン病です。

脳幹の役割

中脳身体のバランスや姿勢の保持、視覚・聴覚、眼球運動などの中枢
大脳や小脳などの中枢と末梢との神経の中継地点
延髄心拍数、呼吸、唾液分泌、嚥下や嘔吐など生命維持に不可欠な役割を担う自律神経の中枢

聴覚障害者標識

聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク

マークの表示については、義務となっています。

長期記憶

より長い時間保持される記憶

長期記憶の種類

記憶の種類説明具体例陳述
意味記憶一般的な知識などの記憶人の名前、言葉の意味陳述記憶
エピソード記憶個人の出来事の記憶思い出陳述記憶
プライミング記憶無意識に影響される記憶日常の何気ない動作や行動非陳述記憶
手続き記憶身体で覚えている記憶自転車の乗り方、泳ぎ方非陳述記憶

内容による分類では、記憶の内容を言葉で説明できる陳述記憶と、言葉で説明しにくい非陳述記憶に分かれます。

超高齢社会

高齢化率21%を超えた社会

日本の高齢化率の推移

高齢化率社会年代
7%高齢化社会1970年
14%高齢社会1994年
21%超高齢社会2007年

2024年の日本の高齢化率は29.3%で過去最高でした。

調味料の順番

さ(砂糖)→し(塩)→す(酢)→せ(しょうゆ)→そ(みそ)

直腸性便秘

大腸の過緊張が原因で起こる便秘

機能性便秘

種類原因等対処法
弛緩性便秘・大腸の蠕動運動の低下
・腹筋の筋力低下
・食物繊維の摂取不足
・運動不足
★女性や高齢者に多い
・適度な運動
・水分摂取
・食物繊維の摂取
痙攣性便秘・大腸の過緊張
・副交換神経の緊張が高まる
・大腸が痙攣し、狭くなる
・ウサギのフンのようなコロコロとした便
・便秘と下痢を交互にくり返すことが多い
★ストレスが原因となることが多い
・ストレスの軽減
直腸性便秘・直腸に便が停滞
・便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する
★高齢者や寝たきりの人、排便を我慢する人に多い
・トイレに座る習慣
・摘便・浣腸・座薬

蠕動運動:口から食べたものを推し進めるために行われる消化管の動き

ストレスが原因で、自律神経がうまくはたらかないため、正常な腸の蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘につながることがあります。

貯蔵(保持)

忘れないようにすること

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

沈下性肺炎

安静や寝たきり状態などによって仰向けの状態が長時間続くことで、細気管支の奥に痰が貯留し、細菌が繁殖しやすくなり発症する肺炎

細気管支よりさらに低い場所に痰が溜まることにより、肺炎を起こした状態になります。

陳述記憶

内容を言葉で説明できる記憶

記憶の内容を言葉で説明できる陳述記憶と、言葉で説明しにくい非陳述記憶に分かれます。

津波避難場所

津波に対しての安全な避難場所(高台)の情報を表示

津波避難ビル

津波に対しての安全な避難場所(津波避難ビル)の情報を表示

定位家族

自分が生まれ育った家族

デスカンファレンス

かかわった利用者の死後にそのケースをふり返り、経験を次に活かしてケアの向上をはかること

デスカンファレンスは、職員に対するグリーフケアとしての意味もあります。

第33回 問題60

第36回 問題103

手続き記憶

自転車の乗り方や泳ぎ方など、身体で覚えている記憶

長期記憶の種類

記憶の種類説明具体例陳述
意味記憶一般的な知識などの記憶人の名前、言葉の意味陳述記憶
エピソード記憶個人の出来事の記憶思い出陳述記憶
プライミング記憶無意識に影響される記憶日常の何気ない動作や行動非陳述記憶
手続き記憶身体で覚えている記憶自転車の乗り方、泳ぎ方非陳述記憶

点字

視覚に障害のある方々が触って読む文字

点字は6個の点で表されます。読むときは左から右に読みます。

誘導ブロック
線状ブロック
警告ブロック
点状ブロック
方向を示す位置を示す

点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)

視覚障害者が足裏の触感覚で認識できるよう、突起を表面につけたもので、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)

展望的記憶

将来や未来に関する記憶

道具的条件づけ(オペラント条件づけ)
行動の結果に基づいて、その行動が強化または抑制されるプロセス

スキナー箱

箱の中にネズミを入れ、ブザーが鳴った時にレバーを押すと餌が出てくることを学習すると、ブザーが鳴った時にレバーを押す頻度が高くなり、押すまでの時間も短くなるという研究

橈骨遠位端骨折

手関節近くの撓骨の骨折で、手をついて転倒することで発症しやすい

ギプス固定や手術を行い、治療します。

橈骨は、前腕(肘から手首)にある親指側の骨です。

高齢者に多い骨折部位

橈骨遠位端骨折

手関節近くの撓骨の骨折で、手をついて転倒することで発症しやすい。

大腿骨頸部骨折

足のつけ根の大腿骨の骨折で、転倒により発症しやすい。

脊椎圧迫骨折

背骨の骨折で、重たい物を持ったり、腰をひねる動作時に力が加わったり、転倒によりしりもちをついた場合に発症しやすい。

上腕骨近位端骨折

肩に近い上腕骨の骨折で、肩をぶつけたり、転倒して手をついたり、肘をぶつけることで発症しやすい。

動作性知能(流動性知能)

新しいことを学習したり、その場で新しい問題を解決する能力

流動性知能は神経系のはたらきに依存している部分が大きいため、加齢の影響を受けやすいです。

正常に機能しなくなった腎臓の働きを人工的に補う治療法。

体内の血液をろ過して、老廃物や余分な水分を取り除き、血液をきれいにします。

透析は大きく分けて「血液透析」と「腹膜透析」の2種類があります。

血液透析と腹膜透析

血液透析腹膜透析
医療機関に週2〜3回の通院自宅・学校・会社等で実施
水分、塩分、たんぱく質、
カリウム、リンなどの制限
水分、塩分、リンなどの制限
シャントの造設が必要カテーテルの清潔・保護が必要

第36回 問題90

頭頂葉

視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

大脳の領域と機能

前頭葉記憶、計画遂行、問題解決、注意、判断、意欲・自発性、運動性言語中枢
頭頂葉体性感覚、知覚・視空間の認知、場所・環境などの認知、思考、 判断
側頭葉記憶、聴覚性言語情報の理解、視空間認知
後頭葉視覚情報の理解、空間認知・文字の意味の認知

糖尿病

インスリンという血糖を下げるホルモンの分泌・作用の不足により、高血糖が慢性的に続く疾患

1型糖尿病と2型糖尿病

1型糖尿病
(インスリン依存型)
2型糖尿病
(インスリン非依存型)
全体の約5%全体の約95%
若年者に多い中年に多い
インスリン不足インスリンの作用低下
自己免疫疾患など遺伝伝的要因
過食や運動不足などの生活習慣
加齢

3大合併症

糖尿病性網膜症

高血糖により、眼の網膜にある非常に細い血管がむしばまれていく合併症

糖尿病性腎症

高血糖により、腎臓にある非常に細い血管がむしばまれていく合併症

糖尿病性神経障害

高血糖により、手足の神経に異常をきたし、足の先や裏、手の指に痛みやしびれなどの感覚異常があらわれる合併症

糖尿病の三大合併症は、介護保険の16の特定疾病に認定されています。

糖尿病性網膜症

糖尿病の3大合併症の1つで、視力低下を引き起こす疾患

日本人の失明原因の第2位です。

眼の疾患

疾患部位と原因症状
白内障
(白そこひ)
水晶体が白く濁る(混濁する)・視力低下
緑内障
(青そこひ)
眼圧が上昇し、視神経が傷害される
【失明原因 第1位】
・視力低下
・視野狭窄
糖尿病性網膜症網膜出血から網膜剥離を起こす
【失明原因 第2位】
・視力低下
加齢黄斑変性症網膜の黄斑部が悪くなる・視力低下
・中心暗点
網膜色素変性症網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われる・夜盲
・求心性の視野狭窄

特定医療費(指定難病)受給者証

指定難病に罹患した対象者が、住所地を管轄する保健所へ申請し、認定を受けることで発行され、医療費の助成を受けられるもの

特定健康診査

生活習慣病の予防のために、40歳~74歳の方を対象に行うメタボリックシンドロームに着目した健診

実施主体は医療保険者

検診

特定健康診査健康診査
40歳〜74歳
医療保険加入者)
75歳以上
後期高齢者医療制度加入者)
特定健康診査
義務
健康診査
努力義務

高齢者医療確保法が根拠となっています。

特定疾病

心身の病的加齢現象との医学的関係があると考えられる疾病であって次のいずれの要件をも満たすものについて総合的に勘案し、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因し要介護状態の原因である心身の障害を生じさせると認められる疾病

・がん末期

・関節リウマチ

・筋萎縮性側索硬化症(ALS)

・後縦靱帯骨化症

・骨折を伴う骨粗鬆症

・初老期における認知症

・パーキンソン病関連疾患

・脊髄小脳変性症

・脊柱管狭窄症

・早老症

・多系統萎縮症

・糖尿病性神経障害・腎症・網膜症

・脳血管疾患

・閉塞性動脈硬化症

・慢性閉塞性肺疾患

・両変形性(膝・股)関節症

40歳以上65歳未満の第2号被保険者については、16の特定疾病によって要介護状態または要支援状態になった場合のみ、介護保険制度による保険給付を受けることができます。

DINKs

事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律

特定商取引法とは│特定商取引法ガイド

事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等について定めています。

特定非営利活動法人(NPO法人)

金銭的な利益を得る目的ではなく、社会に貢献するための活動を行う組織

※「Non-Profit Organization」または「Not-for-Profit Organization」の略称

NPO基礎情報│内閣府NPO

都道府県知事もしくは政令指定都市市長の認証を得たうえで、登記をします。

特定非営利活動促進法(NPO法)に基づいた組織です。

特定非営利活動促進法│e-Gov法令検索

特定非営利活動(活動の範囲)

特定非営利活動

以下の20種類の分野に該当する活動であり、不特定かつ多数のものの利益に寄与することを目的とするもの

1保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2社会教育の推進を図る活動
3まちづくりの推進を図る活動
4観光の振興を図る活動
5農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
6学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
7環境の保全を図る活動
8災害救援活動
9地域安全活動
10人権の擁護又は平和の推進を図る活動
11国際協力の活動
12男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13子どもの健全育成を図る活動
14情報化社会の発展を図る活動
15科学技術の振興を図る活動
16経済活動の活性化を図る活動
17職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18消費者の保護を図る活動
19前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
20前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動

最も多い活動の種類は、「保健、医療又は福祉の増進を図る活動」で、約6割の法人が実施しています。

認定NPO法人

認定NPO法人

NPO法人のうち、一定の基準に適合したものとして、所轄庁の認定を受けたNPO法人

認定されることで、税制上の優遇措置を受けることができます。

特定福祉用具販売

福祉用具の貸与(レンタル)になじまないものを特定福祉用具として購入費用を保険給付するサービス

福祉用具貸与・販売

福祉用具貸与特定福祉用具販売
歩行補助つえ入浴補助用具
歩行器腰掛便座
手すり自動排泄処理装置の交換可能部品
スロープ入浴補助用具
車いす簡易浴槽
車いす付属品移動用リフトのつり具の部分
特殊寝台
特殊寝台付属品
床ずれ防止用具
体位変換器
移動用リフト(つり具の部分を除く)
認知症老人徘徊感知機器
自動排泄処理装置

特定福祉用具販売の支給限度額は1年間で10万円となります。

2024年4月から、固定用スロープ歩行器(歩行車を除く)単点杖(松葉杖を除く)多点杖については、貸与にするか販売にするか、利用者が選択できるようになりました。

特別徴収(介護保険料)

第1号被保険者の保険料を年金から天引きして徴収すること

第1号被保険者の介護保険料の徴収方法

年金額(年間)徴収方法
18万円以上特別徴収(年金から天引き)
18万円未満普通徴収(直接、市町村に納付)

第2号被保険者の保険料は、医療保険者が医療保険料と一緒に徴収し、社会保険診療報酬支払基金を通じて市町村へ交付されます。

閉じられた質問(クローズド・クエスチョン)

「はい」「いいえ」もしくは一言で簡単に答えられる質問

認知症などでコミュニケーション能力が低下している場合に有効です。

取っ手の種類

レバーハンドル丸いドアノブ
小さな力で使用することができる握力や関節をまわす動作が必要

第36回 問題82

頓服薬

発作時や症状のひどいときに服用する薬

内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)

内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態

診断基準

診断基準

腹囲が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れた場合

項目指標
高血糖空腹時血糖:110mg/dL以上、またはHbA1c:6.0%以上
高血圧収縮期血圧:130mmHg以上、または拡張期血圧:85mmHg以上
脂質異常中性脂肪:150mg/dL以上、またはHDLコレステロール:40mg/dL未満

ナショナルミニマム

国がすべての国民に対して行なう最低限の生活保障のこと(最低生活水準

日本では、憲法第25条にある「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という規定に基づく保障のことを指しています。

喃語

生後6ヶ月頃から発せられる「ばーばー」「だーだー」といった明確な音声

音声の発達

1~2ヶ月頃クーイング「うー」「あー」
6ヶ月頃喃語(明確な音声)「ばーばー」「だーだー」
1歳頃初語(最初に発する語)
一語文
「ワンワン」「ブーブー」
1.5歳頃〜語彙爆発(言葉の量が急速に増える)
2歳頃2語文「ぶーぶーきた」

難病

「発病の機構が明らかでなく、かつ、治療方法が確立していない希少な疾病であって、当該疾病にかかることにより長期にわたり療養を必要とすることとなるもの」

難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)第1条│e-Gov法令検索

2015年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)」が施行されました。

難病と指定難病の定義(難病法)

難病

【難病の定義】

・発症の機構(原因)が明らかでない

治療方法が確立していない

希少な疾病である

長期の療養を必要とする

指定難病

【難病のうち、次の要件を満たすものは指定難病として、医療費助成の対象となる】

患者数が日本において一定の人数(人口の0.1%程度以下)に達していないこと

客観的な診断基準(またはそれに準ずるもの)が確立していること

2024年4月からは、341疾患が対象です。

難病相談支援センター

地域で生活する難病の患者等の日常生活における相談・支援、地域交流活動の促進や就労支援など社会参加に向けた支援を行う施設

日常生活自立支援事業
判断能力が不十分な人が日常生活を自立して送れるように支援するための制度

成年後見制度と日常生活自立支援事業の違い

成年後見制度日常生活自立支援事業
法務省所轄庁厚生労働省
民法法律社会福祉法
認知症、知的障害、精神障害などの理由により、
・判断能力が不十分な方(補助・保佐)
・判断能力が全くない方(後見)
対象者認知症、知的障害、精神障害などの理由により、
判断能力が不十分な方

本事業の契約内容について、
判断し得る能力を有していると認められる方
法定後見制度:補助人・保佐人・後見人
任意後見制度:任意後見人
援助者市区町村社会福祉協議会の職員
(専門員、生活支援員)
本人、配偶者、4親等内の親族、
市区町村長、検察官、任意後見人等が
家庭裁判所へ申立て
開始手続き(本人、家族、関係機関から)
社会福祉協議会への相談
医師の診断書を家庭裁判所に提出意思能力の確認・
審査や鑑定・診断
「契約締結判定ガイドライン」により確認
・財産管理
・身上監護
支援内容・福祉サービスの利用援助
・日常的金銭管理サービス
・書類等の預かりサービス

専門員は、相談の受付、申請者の確認、支援計画の作成、契約の締結に関する業務などを行います。(生活指導員の指導も行う)

生活支援員は、支援計画に基づいて、実際の支援業務を行います。

日常生活動作(ADL)

日常生活を送るうえで普通に行っている基本的な身体的動作

ADLとIADL

ADL
(Activities of Daily Living)
「日常生活動作」
IADL
Instrumental Activities of Daily Living)
手段的日常生活動作」
日常生活を送るうえで普通に行っている
基本的な身体的動作
日常生活を送るうえで必要な動作のうち
ADLより複雑で高度な動作
食事、排泄、着替え、入浴
整容など
料理、清掃、金銭管理、買い物、
交通手段の利用、車の運転など

2動作歩行

「杖+患側の足」→「健側の足」の順で出す歩行の仕方

杖歩行の順番

歩行順番介助者の位置
3動作歩行杖→患側の足健側の足まひ側後方
2動作歩行杖+患側の足健側の足まひ側後方
階段あがる杖→健側の足患側の足まひ側後方
階段おりる杖→患側の足健側の足まひ側前方
段差こえる杖→患側の足健側の足まひ側後方

前文

私たち介護福祉士は、介護福祉ニーズを有するすべての人々が、住み慣れた地域において安心して老いることができ、そして暮らし続けていくことのできる社会の実現を願っています。
そのため、私たち日本介護福祉士会は、一人ひとりの心豊かな暮らしを支える介護福祉の専門職として、ここに倫理綱領を定め、自らの専門的知識・技術及び倫理的自覚をもって最善の介護福祉サービスの提供に努めます。

倫理綱領│日本介護福祉士会

利用者本位、自立支援

1. 介護福祉士は、すべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。

専門的サービスの提供

2. 介護福祉士は、常に専門的知識・技術の研鑽に励むとともに、豊かな感性と的確な判断力を培い、深い洞察力をもって専門的サービスの提供に努めます。
また、介護福祉士は、介護福祉サービスの質的向上に努め、自己の実施した介護福祉サービスについては、常に専門職としての責任を負います。

プライバシーの保護

3. 介護福祉士は、プライバシーを保護するため、職務上知り得た個人の情報を守ります

総合的サービスの提供と積極的な連携、協力

4. 介護福祉士は、利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福祉、医療、保健その他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り、協力して行動します。

利用者ニーズの代弁

5. 介護福祉士は、暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受けとめ、それを代弁していくことも重要な役割であると確認したうえで、考え、行動します。

地域福祉の推進

6. 介護福祉士は、地域において生じる介護問題を解決していくために、専門職として常に積極的な態度で住民と接し、介護問題に対する深い理解が得られるよう努めるとともに、その介護力の強化に協力していきます。

後継者の育成

7. 介護福祉士は、すべての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受ける権利を享受できるよう、介護福祉士に関する教育水準の向上後継者の育成に力を注ぎます。

日本国憲法

日本の最高法規(交付:1946年11月3日、施行:1947年5月3日)

日本国憲法│e-Gov法令検索

日本国憲法 第11条

基本的人権の享有(第11条)

国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

日本国憲法 第11条│e-Gov法令検索

日本国憲法 第13条

個人の尊重、生命・自由・幸福追求権(第13条)

すべて国民は、個人として尊重される生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

日本国憲法 第13条│e-Gov法令検索

日本国憲法 第14条

平等権(第14条)

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

日本国憲法 第14条│e-Gov法令検索

日本国憲法 第25条

生存権(第25条)

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

日本国憲法 第25条│e-Gov法令検索

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

任意入院

任意入院

原則の入院形態。本人の意志・同意に基づく入院

本人から退院の申し出があった場合は、病院側には退院が義務づけられています。

医療保護入院

医療保護入院

精神保健指定医の診察と「家族等」の同意にもとづく強制入院

「家族等」とは、配偶者、親権者、扶養義務者、後見人、保佐人のこと

家族等がいない場合は、市町村長の同意により入院が可能となります。

応急入院

応急入院

家族等の同意がすぐに得られず、精神保健指定医の診察の結果、急を要する場合に72時間を限度に入院させることができる制度

措置入院

措置入院

2名以上の精神保健指定医の診察の結果、自傷他害のおそれがあると認められた場合に認められる入院

定期的に知事への報告が義務づけられています。

緊急措置入院

緊急措置入院

措置入院のうち、急を要する場合は、1名以上の精神保健指定医の診察の結果で72時間を限度に入院させることができる制度

入眠障害

布団に入ってもなかなか寝つけずに、眠るまで30~60分以上かかる状態が慢性的に続くこと。(入眠困難ともいう)

尿失禁

本人の意思にかかわらず、尿が漏れてしまう状態

尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

任意入院(精神科病院)

原則の入院形態。本人の意志・同意に基づく入院

本人から退院の申し出があった場合は、病院側には退院が義務づけられています。

入院形態(精神科病院)

入院形態本人の同意精神保健指定医の診察入院権限
任意入院必要精神科病院管理者
医療保護入院1名の診療精神科病院管理者
応急入院1名の診療精神科病院管理者
措置入院2名以上の診療都道府県知事
緊急措置入院1名の診療都道府県知事

認知症にんちしょうカフェ(オレンジカフェ)

認知症であっても住み慣れた地域の中で生活を送ることができるよう、地域の支え合いを進める交流・活動の場

2012年の認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)にて初めて明記され、続く認知症施策推進総合戦略(以下、新オレンジプラン)では、全市町村設置を目指すことが示されました。

認知症の人も、その介護者も、地域の人も、誰でも気軽に参加できます。

認知症ケアパス│厚生労働省

認知症ケアパス

認知症の人やその家族が、認知症の人の状態に応じて「いつ」「どこで」「どのような」医療や支援サービスが受けられるのかを地域ごとにまとめたもの

認知症ケアパスは、各市町村が作成します。

認知症高齢者の日常生活自立度判定基準

認知症の高齢者の程度とそれによる日常生活の自立度を客観的に把握するために、厚生労働省が作成した指標

介護保険では、重症度判定に使用されます。

認知症高齢者の日常生活自立度判定基準

ランク判定基準
何らかの認知症を有するが、
日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られても、
誰かが注意していれば自立できる。
Ⅱ-a 家庭外で上記Ⅱの状態が見られる。
Ⅱ-b 家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが
ときどき見られ、介護を必要とする
Ⅲ-a 日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
Ⅲ-b 夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが頻繁に見られ、
常に介護を必要とする
M著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、
専門医療を必要とする

認知症サポーター

認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする応援者

認知症サポーター養成講座を受講する必要があります。

認知症サポーター養成講座の講師を、キャラバン・メイトといいます。

認知症サポーター│厚生労働省

認知症サポーターキャラバン│キャラバン

認知症初期集中支援チーム

医療・介護の専門職が家族の相談等により認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、必要な医療や介護の導入・調整や、家族支援などの所為の支援を包括的、集中的に行い、自立生活のサポートを行うチームのこと。

第33回 問題80

認定NPO法人

NPO法人のうち、一定の基準に適合したものとして、所轄庁の認定を受けたNPO法人

認定されることで、税制上の優遇措置を受けることができます。

ネグレクト(介護等放棄)

ネグレクト(介護等放棄)

高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること

虐待の種類

虐待の種類内容
身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言拒絶的な対応など心理的外傷を与える言動を行うこと
介護等放棄
(ネグレクト)
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置など職務上の義務を著しく怠ること
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること、高齢者にわいせつな行為をさせること
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること

児童虐待防止法では、経済的虐待について定義されていません。(記載なし)

熱傷(やけど)

皮膚に高温が作用したために起こる傷害

低温やけどは、40〜50℃の比較的低い温度の熱源に長時間皮膚が接触したときに起こります。

熱傷の程度は 「深さ」「広さ」から判断します。

熱傷の深さ

深度傷害部位外見症状
Ⅰ度表皮皮膚の色が赤くなるヒリヒリと痛む
Ⅱ度真皮赤く腫れ、水ぶくれができる強い痛みと灼熱感がある
Ⅲ度皮下組織乾いて固くなり、黒くこげたり
白く乾燥したように見える
感覚がなくなり、痛みを感じなくなる

熱傷の広さ(表面積)

年少人口

0歳から14歳までの人口

日本の人口内訳(2023年10月時点)

年少人口ねんしょうじんこう生産年齢人口せいさんねんれいじんこう老年人口ろうねんじんこう
0〜14歳15〜64歳65歳〜
1,417万人7,395万人3,623万人
11.4%59.5%29.1%

脳血管性認知症

脳梗塞や脳出血が原因となり脳細胞が破壊されることで引き起こされる認知症

4大認知症の比較

アルツハイマー型脳血管性
(まだら認知症)
レビー小体型前頭側頭型
(ピック病)
割合約60%約20%約5%約1%
原因アミロイドβの蓄積
神経原線維変化
老人斑
脳血管障害
・脳梗塞
・脳出血
レビー小体の蓄積タウたんぱくの蓄積
脳の変化海馬を中心に
脳全体の萎縮
脳卒中を起こした
部位の血流低下
後頭葉の血流低下前頭葉・側頭葉の萎縮
性別女性に多い男性に多い男性に多い男女差なし
年齢70歳以上に多い50−60歳以上に多い70歳以上に多い初老期(40~64歳)に多い
進行ゆっくり進行段階的に進行調子の良い悪いを
繰り返しながら進行
ゆっくり進行
症状・物忘れ(健忘)
・記憶障害
・見当識障害
・片まひ
・歩行障害
・言語障害
・嚥下障害
・排泄障害
・幻視
・パーキンソン症状
・レム睡眠行動障害
※日内変動あり
・脱抑制
・常同行動
・人格変化(性格変化)
精神・徘徊
・妄想
・感情失禁・抑うつ
・自律神経症状
・意欲の低下
その他最後は寝たきりが多い難病指定

脳梗塞

脳の血管が詰まったり、閉塞することで脳への血流量が減って、細胞が障害された状態

脳の血管が詰まる脳梗塞には、脳の血管の動脈硬化によって起こるものと心臓に原因があって起こるものがあります。

動脈硬化で起こる梗塞には、脳の細い血管が詰まるラクナ梗塞と脳の太い血管に動脈硬化が起こって血栓が詰まるアテローム血栓性脳梗塞があります。

脳死

大脳と脳幹の機能が完全に停止して戻ることのない状態(法律的な死

脳死 は1997年に施行された「臓器の移植に関する法律」によって、本人と家族の臓器提供の意思が認められた場合のみ、脳死判定が行われ、脳死を人の死と認めるようになりました。

脳出血

脳の血管が破れて脳内で出血することで細胞が障害された状態

脳の動脈にできたこぶ(動脈瘤)が破裂して起こるものに、くも膜下出血などがあります。

ノーマライゼーション

障がいの有無に関わらずすべての人が普通の生活を送り、共生できる社会を目指すという理念

デンマークバンク・ミケルセンによって初めて提唱された。彼は社会省で知的障害者施設の担当となり、障害者の親と共に生活環境の改善に取り組み、「1959年法」と呼ばれている法律に「ノーマライゼーション」という言葉を初めて盛り込んだ。その後、スウェーデンベングト・ニィリエによって、ノーマライゼーションの概念が体系化され、世界中に広められた。

ノンレム睡眠

脳が寝ている状態の選眠。深い眠りで、脳は体息状態となる。

筋肉は完全に弛緩していないため寝返りを打つこともある。

外界からの刺激ではなかなか目覚めず、日覚めても寝ばけた様子になる。

眠りにつくとすぐにノンレム睡眠に入り、眠りが深くなった後に浅い眠りのレム睡眠が続きます。一晩の中で、レム睡眠とノンレム睡眠を90〜120分周期で数回繰り返しています。(個人差があります)

パーキンソン病

運動の調節を指令する神経伝達物質「ドーパミン」が減少することで、運動の障害が引き起こす進行性の神経疾患

4つの症状

筋固縮

筋肉の収縮と緊張のバランスがくずれて、筋肉がかたくなること

安静時振戦

安静にしているときに、手足がふるえること

無動・寡動

動きが遅くなったり、とぼしくなること(寡動のほうが軽度)

姿勢反射障害

バランスが悪くなり、転びやすくなること(前傾姿勢になりやすい)

ほかにも、小刻み歩行や突進現象、嚥下障害、便秘といった症状が見られる場合もあります。

パーソナル・スペース(対人距離)

人それぞれが持っている他者に入りこまれたくない空間

対人距離

距離区分距離(cm)説明
密接距離~45cm恋人や家族など、とても親しい者に許される距離
個人的距離45~120cm相手の表情を見ながら、個人的なことを話し合える距離
社会的距離120~360cm一般客や他人と応対する距離
公的距離360cm~講演会など、公衆との間にとる距離

ハート・プラス マーク

身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能)に障害がある人を表しているマーク

バーンアウト症候群しょうこうぐん(燃え尽き症候群)

強い使命感や責任感を持って仕事に取り組んでいた人が、突然、燃え尽きたようにやる気を失ってしまう症状

空気中の酸素をからだに取り入れ、いらなくなった二酸化炭素を外に出すはたらきをする臓器

右肺は3葉、左肺は2葉に分かれます。

肺炎

肺の組織に炎症が起きる病気の総称

マイコプラズマ肺炎、誤嚥性肺炎、沈下性肺炎などがあります。

徘徊(BPSD/周辺症状)

目的もわからないままにどこへともなく歩き続ける

バイステックの7原則

介護や保育の現場における援助の基本原則

バイステックの7原則

原則内容
1個別化利用者を個人としてとらえる。
2意図的な感情表出利用者の感情表出を大切にする。
3統制された情緒的関与援助者は自分の感情を自覚してかかわる。
4受容あるがままを受け止める。
5非審判的態度利用者を一方的に避難しない。
6自己決定利用者の自己決定を促して、尊重する。
7秘密保持秘密を保持して、信頼関係を築く。

配膳(和食)

一汁三菜の和食の場合、左手前にご飯、右手前に汁物、右奥に主菜(肉・魚など)、左奥と中央に副菜を置く

バイタルサイン(生命兆候)

人間が生きていることを示す兆候

vital(生きている)+ signs(徴候)

一般には体温血圧脈拍呼吸をさし、意識レベルを含めることもあります。

バイタルサイン(生命兆候)

バイタルサイン基準値
体温36~37℃
血圧収縮期血圧:120mmHg未満
拡張期血圧:80mmHg未満
脈拍60~80回/分
呼吸数12~18回/分
意識レベル意識清明
酸素飽和度(SpO2)100〜95%(動脈血の酸素飽和度)

背部叩打法

手の付け根で肩甲骨の間を力強く、何度も連続してたたいて異物を取り除く方法

ハイムリック法(腹部突き上げ法)

後ろに立って手を腹部に当て、突き上げるようにし横隔膜を圧迫することで異物を取り除く方法

妊婦や乳児には行えません。

ハインリッヒの法則

ハインリッヒ(アメリカの研究者)が労災事故の発生確率をもとに導きだした法則。

1件の重大な事故の背後には29件の軽微な事故、その背後には300件の事故寸前の危険な状態があるというもの。

第33回 問題26

道路交通法第十四条

『目が見えない者(目が見えない者に準ずる者を含む。以下同じ)は、道路を通行するきは、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める盲導犬を連れていなければならない。』

白杖(視覚障害者安全つえ)について│日本歩行訓練士会

白杖には、「視覚障害を持つことを周囲に知らせる」「触覚を通じて路面の情報を収集する」「路面上にある障害物を検知する」の3つの機能があります。

第36回 問題78

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマーク

白内障
水晶体が白く濁ることで、視力低下を引き起こす疾患

加齢に伴い、罹患率が高くなります。

眼の疾患

疾患部位と原因症状
白内障
(白そこひ)
水晶体が白く濁る(混濁する)・視力低下
緑内障
(青そこひ)
眼圧が上昇し、視神経が傷害される
【失明原因 第1位】
・視力低下
・視野狭窄
糖尿病性網膜症網膜出血から網膜剥離を起こす
【失明原因 第2位】
・視力低下
加齢黄斑変性症網膜の黄斑部が悪くなる・視力低下
・中心暗点
網膜色素変性症網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われる・夜盲
・求心性の視野狭窄

長谷川式認知症スケール(HDS-R)

1970年代に開発された質問式の認知症評価スケール

30点満点で、20点以下を「認知症疑い」としている。

記憶の評価が中心で、会話だけで検査ができます。(筆記作業がありません)

バリアフリー

障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去すること

バリアフリーとユニバーサルデザイン

バリアフリー障害のある人が社会生活をしていく上で
障壁(バリア)となるものを除去すること
ユニバーサルデザインあらかじめ、すべての人々が利用しやすいように
施設、製品などをデザインすること

バリアフリー法

正式名称「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」

この法律は、高齢者、障害者等の自立した日常生活及び社会生活を確保することの重要性に鑑み、公共交通機関の旅客施設及び車両等、道路、路外駐車場、公園施設並びに建築物の構造及び設備を改善するための措置、一定の地区における旅客施設、建築物等及びこれらの間の経路を構成する道路、駅前広場、通路その他の施設の一体的な整備を推進するための措置、移動等円滑化に関する国民の理解の増進及び協力の確保を図るための措置その他の措置を講ずることにより、高齢者、障害者等の移動上及び施設の利用上利便性及び安全性の向上の促進を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

バリアフリー法 第1条│e-Gov法令検索

バリアフリー法シンボルマーク

バリアフリー法に基づく認定を受けた特定建築物に付けられるマーク

パルスオキシメーター(経皮酸素飽和度モニター)

動脈血中の酸素の量(動脈血酸素飽和度)を調べるための器具

パルスオキシメーターで測定した値は「経皮的動脈血酸素飽和度(Sp02)」といいます。基準値はおおよそ100~95%になります。

仰臥位・半座位

仰臥位セミファーラー位ファーラー位
180度15〜30度45度

ファーラー位、セミファーラー位のことを合わせて「半座位」といいます。

第36回 問題83

反射性尿失禁

膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる尿失禁

尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

ピアジェの発達段階説

子どもが成長するにつれて知識や理解がどのように発展するかを説明した理論

ピアジェの発達段階説

感覚運動期(0〜2歳頃)

感覚(五感)の働きを通して認識する時期

原始反射

シェマの形成

前操作期(2〜7歳頃)(幼児期)

見かけによって判断が左右される時期

自己中心性、三つ山問題、アニミズム

量や数の保存の欠如

ごっこ遊び、ふり遊び

具体的操作期(7〜11歳)(学童期)

見かけに左右されずに判断ができる時期

自己中心性の解消

量や数の保存の理解

形式的操作期(11〜15歳)

抽象的な思考ができる時期

論理的思考、目に見えない世界の理論の思考

ヒアリングループマーク

補聴器や人工内耳に内蔵されているTコイルを使って利用できる施設・機器であることを表示するマーク

ヒートショック

急激な気温の変化によって血圧が上下し、心臓に負担がかかることで心筋梗塞や脳血管障害などを引き起こす症状。冬場に暖房の効いた居室から脱衣所に移動し、浴槽に入るときに起こりやすい。お風呂以外でもトイレなど温度変化のある場所では注意が必要である。

第33回 問題35

ビタミン

人体の機能を正常に保つために必要な有機化合物。水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けられる。

ビタミンは体内でほとんど作ることができないため、食品から摂取する必要があります。

陳述記憶

言葉で説明しにくい記憶

記憶の内容を言葉で説明できる陳述記憶と、言葉で説明しにくい非陳述記憶に分かれます。

ピック病(前頭側頭型認知症)

前頭葉や側頭葉の神経細胞が変性や脱落により引き起こされる認知症

4大認知症の比較

アルツハイマー型脳血管性
(まだら認知症)
レビー小体型前頭側頭型
(ピック病)
割合約60%約20%約5%約1%
原因アミロイドβの蓄積
神経原線維変化
老人斑
脳血管障害
・脳梗塞
・脳出血
レビー小体の蓄積タウたんぱくの蓄積
脳の変化海馬を中心に
脳全体の萎縮
脳卒中を起こした
部位の血流低下
後頭葉の血流低下前頭葉・側頭葉の萎縮
性別女性に多い男性に多い男性に多い男女差なし
年齢70歳以上に多い50−60歳以上に多い70歳以上に多い初老期(40~64歳)に多い
進行ゆっくり進行段階的に進行調子の良い悪いを
繰り返しながら進行
ゆっくり進行
症状・物忘れ(健忘)
・記憶障害
・見当識障害
・片まひ
・歩行障害
・言語障害
・嚥下障害
・排泄障害
・幻視
・パーキンソン症状
・レム睡眠行動障害
※日内変動あり
・脱抑制
・常同行動
・人格変化(性格変化)
精神・徘徊
・妄想
・感情失禁・抑うつ
・自律神経症状
・意欲の低下
その他最後は寝たきりが多い難病指定

筆談マーク

筆談で対応可能であることを知らせるマーク

当事者から「筆談で対応をお願いします」と示すこともできます。

避難所

災害により、避難が必要なときや、自宅で生活できなくなったときに避難者を収容する施設

避難場所

災害の発生、または発生のおそれがある場合に、建物の倒壊や火災などの危険を避けるための場所

ビネー式知能検査

子どもの知的発達の程度を測定する検査

「知覚」「言語」「思考」「記憶」「数量」「構成」などを検査することで、精神年齢とIQを算出することができます。

医療提供施設

被保険者(介護保険)

市町村に住所を有する40歳以上の人

※年齢によって第1号被保険者と第2号被保険者に分かれる

介護保険の被保険者

第1号被保険者第2号被保険者
市町村に住所がある市町村に住所がある
65歳以上40歳〜64歳
医療保険に加入している
被保険者ではない人

・市町村に住所を有しない40歳以上の人

適用除外施設入所者(救護施設、障害者支援施設など)

・40〜64歳の医療保険未加入者生活保護の医療扶助を受けている人)

病院

20人以上の患者を入院させるための施設を有するもの

病院と診療所との区別

診療所病院
19人以下の入院施設20人以上の入院施設

24時間往診や、医療機関との連携によって24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保するなど一定の要件を満たした診療所を「在宅療養支援診療所」といいます。

平等権(第14条)

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

日本国憲法 第14条│e-Gov法令検索

開かれた質問(オープン・クエスチョン)

相手が自由に答えることができる質問

相手の考えを明確にしたいときに有効です。

英語の5W1Hの問いかけといえます。

平手すり

手すり表面が平らになっていて、手のひらや肘などで体を支えることができる手すり

第36回 問題81

頻脈

不整脈の1つで、脈が速くなること(1分あたりの心拍数が100回以上)

通常、成人の脈拍数は1分間に60~100回程度で、一定間隔の規則正しいリズムを刻んでいます。

不整脈

心拍数
頻脈1分間に100回以上
徐脈1分間に60回未満
脈がとぶ

不整脈は脈拍の異常ではなく、心臓のリズム(調律)の異常のことをいいます。

仰臥位・半座位

仰臥位セミファーラー位ファーラー位
180度15〜30度45度

ファーラー位、セミファーラー位のことを合わせて「半座位」といいます。

第36回 問題83

腹圧性尿失禁

腹圧がかかったときにもれる尿失禁

尿失禁

腹圧性尿失禁腹圧がかかったときにもれる(女性に多い)
例)咳、くしゃみ、走る、重いものを持ち上げるなど
切迫性尿失禁急にがまんできない強い尿意があり、 トイレに間にあわずにもれる
例)膀胱炎、脳血管障害、パーキンソン病など
溢流性尿失禁膀洸内に尿がのこり、少しずつあふれ出る(男性に多い)
例)前立腺肥大、糖尿病、脊椎損傷など
機能性尿失禁排尿動作や判断がうまくできずにもれる
例)脳血管障害、認知症など
反射性尿失禁膀胱に尿が溜まっても排尿をコントロールできず、反射的にもれる
例)脊髄損傷など

副交感神経

自律神経のうち、内臓のはたらきを高め、からだを休ませる方向に向かわせる神経

交感神経と副交感神経のはたらき

交感神経副交感神経
散大瞳孔縮小
浅い・速い呼吸深い・ゆっくり
拡張気道収縮
増加心拍数減少
収縮血管拡張
上昇血圧下降
減少唾液増加
分泌減少胃液分泌増加
血糖上昇膵臓血糖下降
抑制利尿作用促進
減少免疫力増加
収縮筋肉弛緩
増加発汗

自律神経は興奮副交感神経はリラックスしている状態です。

福祉元年

政府が社会福祉の充実を目指すことを宣言した1973年(昭和48年)のこと

1973年、医療保険の自己負担分を公費で負担する老人医療費支給制度による老人医療費無料化が導入されました。

福祉事務所

福祉六法に定める援護、育成または更生の措置に関する事務を行う社会福祉行政機関

都道府県には設置義務がありますが、町村は任意で設置することができます。

福祉用具JISマーク制度

国に登録された認証機関からの認証を受けた福祉用具

福祉用具貸与

厚生労働大臣が定める13種類の福祉用具のなかから、必要な福祉用具の貸与(レンタル)を行うサービス

福祉用具貸与・販売

福祉用具貸与特定福祉用具販売
歩行補助つえ入浴補助用具
歩行器腰掛便座
手すり自動排泄処理装置の交換可能部品
スロープ入浴補助用具
車いす簡易浴槽
車いす付属品移動用リフトのつり具の部分
特殊寝台
特殊寝台付属品
床ずれ防止用具
体位変換器
移動用リフト(つり具の部分を除く)
認知症老人徘徊感知機器
自動排泄処理装置

要支援・要介護1の利用者は、原則として歩行補助つえ歩行器手すりスロープが貸与できます。

2024年4月から、固定用スロープ歩行器(歩行車を除く)単点杖(松葉杖を除く)多点杖については、貸与にするか販売にするか、利用者が選択できるようになりました。

福祉六法

「生活保護法」「児童福祉法」「身体障害者福祉法」「知的障害者福祉法」「老人福祉法」「母子及び父子並びに寡婦福祉法」

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

腹部突き上げ法(ハイムリック法)

後ろに立って手を腹部に当て、突き上げるようにし横隔膜を圧迫することで異物を取り除く方法

妊婦や乳児には行えません。

符号化(記銘)

学習する、覚えこむこと

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

不随意筋

自分の意志で動かすことができない筋肉

筋肉の種類

骨格筋骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉
自分の意志で自由に動かせる随意筋
例:腕や足の筋肉、腹筋、背筋など
心筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
心臓にある筋肉
平滑筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
内臓筋とも呼ばれる

不整脈

心臓の拍動が異常になる状態(頻脈・徐脈・脈がとぶなど)

通常、成人の脈拍数は1分間に60~100回程度で、一定間隔の規則正しいリズムを刻んでいます。

不整脈は脈拍の異常ではなく、心臓のリズム(調律)の異常のことをいいます。

不整脈

心拍数
頻脈1分間に100回以上
徐脈1分間に60回未満
脈がとぶ

普通徴収(介護保険料)

第1号被保険者の保険料を直接、市町村に納付すること

第1号被保険者の介護保険料の徴収方法

年金額(年間)徴収方法
18万円以上特別徴収(年金から天引き)
18万円未満普通徴収(直接、市町村に納付)

第2号被保険者の保険料は、医療保険者が医療保険料と一緒に徴収し、社会保険診療報酬支払基金を通じて市町村へ交付されます。

睡眠障害

その人の健康を維持するために必要な睡眠時間が量的あるいは質的に不足し、そのために社会生活に支障をきたしている状態

必要とされる睡眠時間には個人差があるため、一般的に短いとされる睡眠時間であっても、本人に目覚めたときに満足感があり、昼間に正常に活動できるようであれば不眠症とは呼びません。

第33回 問題6

プライミング記憶

日常の何気ない動作や行動など、無意識に繰り返される記憶

先に取り入れた情報の記憶に、無意識のうちに影響を受けてしまう潜在的な記憶

長期記憶の種類

記憶の種類説明具体例陳述
意味記憶一般的な知識などの記憶人の名前、言葉の意味陳述記憶
エピソード記憶個人の出来事の記憶思い出陳述記憶
プライミング記憶無意識に影響される記憶日常の何気ない動作や行動非陳述記憶
手続き記憶身体で覚えている記憶自転車の乗り方、泳ぎ方非陳述記憶

「赤いくだもの」→「りんご!」

ブリストル便形状スケール

便のタイプ(硬さ)を7種類に分類した世界共通の尺度

浮力作用

体重が1/9程度になり、重さから解放される

入浴作用

温熱作用・血管が拡張し、血行がよくなる
・新陳代謝が促進され、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなる
・内蔵や腎臓の働きが活発になる
静水圧作用・からだが水圧を受け、血液循環が促進される
・心臓のはたらきを活発にする
・下肢の血液が心臓に戻りやすくなる(下肢のむくみ軽減)
浮力作用・体重が1/9程度になり、重さから解放される
・腰や膝などへの負担が軽減され、動きやすくなる

フレイル

加齢に伴って身体機能や予備能力が低下した状態

健康な状態と要介護となる状態の間に位置しています。

フレイルの状態であれば、早期に適切な介入を行い、栄養状態や運動を改善することで、再び健康な高齢者の状態に戻ることができます。

フレイル
(虚弱)
加齢に伴って身体機能や予備能力が低下した状態
サルコペニア
(加齢性筋肉減少症)
加齢に伴い全身の筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態
ロコモティブ・シンドローム
(運動器症候群)
運動器の障害のために、立つ・歩くといった移動動作機能が低下した状態

ブローカ失語(運動性失語)

「相手の言葉を理解する能力」よりも「話す動作」に低下が見られる失語

「閉じられた質問」や「絵カード」などが活用できます。

プロダクティブ・エイジング

・アメリカの精神科医、ロバート・バトラーが提唱
・高齢者がもつ豊富な知識や経験などを活かしてプロダクティブ(生産的・創造的)な活動を行い、社会貢献するという生き方

サクセスフル・エイジング

サクセスフル・エイジング

老化を受け入れ適応することで、幸せな生き方を求めながら生きていくという考え方

アクティブ・エイジング

アクティブ・エイジング

WHOが提唱
・定義:人々が年を重ねても生活の質が向上するように、健康、参加、安全の機会を最適化するプロセス
・目的:「参加」「健康」「安全」

エイジズム

エイジズム(年齢差別)

・回想法の創始者、バトラー(Butler, R. N. )が提唱

・高齢者など年をとっている人に対する「年齢による偏見と差別」

ペアレント・メンター

発達障害児の子育て経験のある親で、相談支援に関する一定のトレーニングを受けた人のこと

第33回 問題95

平滑筋

内臓筋とも呼ばれる。自分の意志で動かすことができない不随意筋

筋肉の種類

骨格筋骨と骨のあいだの関節にまたがって付着している筋肉
自分の意志で自由に動かせる随意筋
例:腕や足の筋肉、腹筋、背筋など
心筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
心臓にある筋肉
平滑筋自分の意志で動かすことができない不随意筋
内臓筋とも呼ばれる

平均寿命

0歳の人の平均余命

平均寿命と健康寿命│e-ヘルスネット

2019(令和元)年の平均寿命

男性女性
平均寿命81年87年
健康寿命72年75年
介護期間9年12年

ペースメーカー

心臓の徐脈性不整脈を治療するための装置

ヘモグロビンA1c(HbA1c)

ブドウ糖と結びついたヘモグロビンが、どのくらいの割合で存在しているかをパーセントで表したもの

一度、糖化したヘモグロビンは赤血球の寿命(120日)が尽きるまでもとには戻らないため、ヘモグロビンA1cの値は、過去1~2ヶ月前の血糖値を反映しています。(当日の食事や運動など短期間の血糖値の影響を受けません。)

ヘモグロビンA1cの正常値は6.5%以下、成人の糖尿病患者の目標値は7.0%未満である。高齢者の場合、成人の目標値と比べて、同じか高めに設定されている。

第33回 問題76

ヘルプマーク

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマーク

便秘

便を十分にかつ快適に出し切れない状態

便秘は、機能性便秘器質性便秘の2つに分かれます。

機能性便秘

機能性便秘

大腸のはたらきの異常で起こる便秘

種類原因等対処法
弛緩性便秘・大腸の蠕動運動の低下
・腹筋の筋力低下
・食物繊維の摂取不足
・運動不足
★女性や高齢者に多い
・適度な運動
・水分摂取
・食物繊維の摂取
痙攣性便秘・大腸の過緊張
・副交換神経の緊張が高まる
・大腸が痙攣し、狭くなる
・ウサギのフンのようなコロコロとした便
・便秘と下痢を交互にくり返すことが多い
★ストレスが原因となることが多い
・ストレスの軽減
直腸性便秘・直腸に便が停滞
・便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する
★高齢者や寝たきりの人、排便を我慢する人に多い
・トイレに座る習慣
・摘便・浣腸・座薬

蠕動運動:口から食べたものを推し進めるために行われる消化管の動き

ストレスが原因で、自律神経がうまくはたらかないため、正常な腸の蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘につながることがあります。

器質性便秘

器質性便秘

大腸自体の病気や物理的(器質的)な状態が原因で起こる便秘

種類原因等対処法
器質性便秘・大腸がんやイレウス(腸閉塞)などが原因で起こる・病気の治療

血便、激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院を受診します。

乏尿

1日の尿量が400mL以下

尿量の異常

乏尿400mL以下/日
無尿100mL以下/日

健康な成人の1日の尿量は、約1,000~2,000mLです。

暴力・暴言(BPSD/周辺症状)

暴力を振るったり、暴言を吐いてしまう

ホーエン・ヤールの重症度分類

パーキンソン病の重症度(進行度)を5段階で評価する尺度

ホーエン・ヤールの重症度分類と生活機能障害度分類

重症度分類
(ホーエン・ヤール)
生活機能障度分類
(厚生労働省)
・体の片側だけに手足のふるえや
 筋肉のこわばりがみられる。
・体の障害はないか、あっても軽い。
日常生活、通院にほとんど介助がいらない。
・両方の手足のふるえ、
 両側の筋肉のこわばりなどがみられる。
・日常の生活や仕事がやや不便になる。
日常生活、通院にほとんど介助を要しない
・小刻みに歩く、すくみ足がみられる。
・方向転換のとき転びやすくなるなど、
 日常生活に支障が出るが、
 介助なしに過ごせる。
・職種によっては仕事を続けられる。
日常生活、通院に部分的な介助が必要になる。
・立ち上がる、歩くなどが難しくなる。
・生活のさまざまな場面で、
 介助が必要になってくる。
日常生活、通院に部分的な介助が必要になる。
・車いすが必要になる。
・ベッドで寝ていることが多くなる。
日常生活に全面的な介助が必要で、
自分だけで、歩いたり、立ち上がったりできない。

保健師

健康の保持増進のための保健指導や健康管理、母子保健活動、産業保健活動などを行う専門職

保健師助産師看護師法 第1章第2条

「保健師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。

保健師助産師看護師法 第1章第2条│e-Gov法令検索

保健師になるには、看護師免許保健師免許の2つの国家資格免許取得が必要です。

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

記憶の過程

記銘(符号化)

学習する、覚えこむこと

保持(貯蔵)

忘れないようにすること

想起(再生・検索)

思い出すこと

母子福祉法(現:母子及び父子並びに寡婦福祉法)(福祉六法)

母子家庭や寡婦の福祉に関する原理を明らかにするとともに、その生活の安定と向上のために必要な援助を目的とする法律

寡婦:夫と死別または離婚後に再婚をしていない女性のこと

母子家庭を救済するために制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

ほじょ犬マーク

身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)同伴の啓発のためのマーク

ホメオスタシス(homeostasis)

恒常性のことで、生体の内部および外部環境因子の変化にかかわらず、一定の状態に保つからだのはたらきのこと

マイコプラズマ肺炎

肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)という細菌に感染することによって起こる肺炎

14歳以下によく見られ、発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます。

マズローの欲求階層説

人間の欲求を5つの階層に分け説明した心理学理論

マズローの欲求階層説

成長↔欠乏欲求の種類社会↔基本
成長欲求自己実現欲求社会的欲求
欠乏欲求承認欲求社会的欲求
欠乏欲求所属・愛情欲求社会的欲求
欠乏欲求安全欲求基本的欲求
欠乏欲求生理的欲求基本的欲求

下位の欲求がある程度満たされると、より上位の欲求を求めるようになるとされています。

自己実現欲求

自己実現欲求

目標を持ち、達成することで満たされる欲求

承認欲求

承認欲求

他者から認められたり、尊敬されたりすることで満たされる欲求

所属・愛情欲求

所属・愛情欲求

集団に属したり、愛したり愛されたりすることで満たされる欲求

安全欲求

安全欲求

心身の安心・安全を守ることで満たされる欲求

生理的欲求

生理的欲求

食事・排泄・睡眠など人が生きるために必要な欲求

慢性硬膜下血腫

頭部をぶつけることで、脳と硬膜(脳を覆う膜)の間にできた血腫(血のかたまり)が脳を圧迫する病気

軽い頭痛や運動障害、認知症状の傷害などが見られる

頭部CTMRI検査で早期に発見し、血腫を取り除く手術を行うことで、回復が見込めます。

治療可能な認知症の1つです。

慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)は、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称である。主な原因は「長年の喫煙習慣」で、中高年に発症する生活習慣病とも呼ばれている。

症状としては、歩行時や階段昇降など、身体を動かした時に息切れを感じる労作時呼吸困難や慢性のせきやたんが特徴的で、これらの症状が時間とともに進行していき、元に戻ることはないとされている。

この疾患では、食事を摂ると胃が膨らみ、横隔膜を圧迫し、息苦しくなることがあるため、「お腹にガスがたまる食品は避ける(※1)」「食事の回数を増やし、満腹を避ける(※2)」「高タンパク、バランスの良い食事をとる」といった対応を心がけることが大切です。

※1 お腹にガスがたまる食品:炭酸飲料、イモ類、栗など

※2 満腹になると横隔膜が圧迫され、息苦しくなります。

第33回 問題44

ミニメンタルステート検査(MMSE)

1970年代に開発された質問式の認知症評価スケール

30点満点で、23点以下を「認知症疑い」としている。

HDS-Rと違い、「図形の模写」「動作性の課題」が含まれています。

ミネラル(無機質)

生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称。

代表的なものはカルシウム、リン、カリウムなど。

ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要がありますが、摂りすぎた場合にも過剰症や中毒を起こすものがあります。

耳マーク

聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマーク

無機質(ミネラル)

生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称。

代表的なものはカルシウム、リン、カリウムなど。

ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要がありますが、摂りすぎた場合にも過剰症や中毒を起こすものがあります。

無尿

1日の尿量が100mL以下

尿量の異常

乏尿400mL以下/日
無尿100mL以下/日

健康な成人の1日の尿量は、約1,000~2,000mLです。

眼球の構造

水晶体レンズとして焦点の調整をする
硝子体光を屈折させる(99%は水分)
網膜光の像を映し出す
中心窩
(黄斑部)
網膜の最も後方の部分
視神経視覚情報を脳に伝達する

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態

診断基準

診断基準

腹囲が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れた場合

項目指標
高血糖空腹時血糖:110mg/dL以上、またはHbA1c:6.0%以上
高血圧収縮期血圧:130mmHg以上、または拡張期血圧:85mmHg以上
脂質異常中性脂肪:150mg/dL以上、またはHDLコレステロール:40mg/dL未満

盲人のための国際シンボルマーク

視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられる世界共通のマーク(1984年制定)

妄想(BPSD/周辺症状)

実際にはありえないことを考え、信じてしまう

網膜色素変性症

網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われることで、夜盲や求心性の視野狭窄を引き起こす疾患

眼の疾患

疾患部位と原因症状
白内障
(白そこひ)
水晶体が白く濁る(混濁する)・視力低下
緑内障
(青そこひ)
眼圧が上昇し、視神経が傷害される
【失明原因 第1位】
・視力低下
・視野狭窄
糖尿病性網膜症網膜出血から網膜剥離を起こす
【失明原因 第2位】
・視力低下
加齢黄斑変性症網膜の黄斑部が悪くなる・視力低下
・中心暗点
網膜色素変性症網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われる・夜盲
・求心性の視野狭窄

燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))

強い使命感や責任感を持って仕事に取り組んでいた人が、突然、燃え尽きたようにやる気を失ってしまう症状

モデリング(観察学習)
他者(モデル)の行動を観察・模倣することで成立する学習

問題焦点型コーピング

ストレッサー自体に働きかけを行うことで、解決する方法

例)職場の人間関係がストレスなので、転職する。

コーピング(Coping)は、ストレスを感じたときに、ストレスの原因を取り除いたり、緩和したりするための行動です。

薬剤師

医薬品の管理や調剤・供給、服薬指導などを行う専門職

薬剤師法 第1条(薬剤師の任務)

薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。

薬剤師法第1条│e-Gov法令検索

薬剤師になるには、薬科大学や大学の薬学部で6年間の教育を受け、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。

やけど(熱傷)

皮膚に高温が作用したために起こる傷害

低温やけどは、40〜50℃の比較的低い温度の熱源に長時間皮膚が接触したときに起こります。

熱傷の程度は 「深さ」「広さ」から判断します。

熱傷の深さ

深度傷害部位外見症状
Ⅰ度表皮皮膚の色が赤くなるヒリヒリと痛む
Ⅱ度真皮赤く腫れ、水ぶくれができる強い痛みと灼熱感がある
Ⅲ度皮下組織乾いて固くなり、黒くこげたり
白く乾燥したように見える
感覚がなくなり、痛みを感じなくなる

熱傷の広さ(表面積)

夕暮れ症候群

夕方の時間帯になると、認知症の高齢者に出現する不穏症状の総称

徘徊、介護拒否、興奮、暴力・暴言などが見られます。

ユニバーサルデザイン(UD)

あらかじめ、すべての人々が利用しやすいように施設、製品などをデザインすること

ユニバーサルデザインの7原則

1誰にでも公平に利用できること
2使う上で自由度が高いこと
3使い方が簡単ですぐわかること
4必要な情報がすぐに理解できること
5簡単なミスが危険につながらないデザインであること
6無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること
7アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること

バリアフリーとユニバーサルデザイン

バリアフリー障害のある人が社会生活をしていく上で
障壁(バリア)となるものを除去すること
ユニバーサルデザインあらかじめ、すべての人々が利用しやすいように
施設、製品などをデザインすること

養護老人ホーム

65歳以上で、環境上の理由および経済的理由により居宅において養護を受けることが困難な人を入所させ、養護するとともに、必要な援助を行う施設

抑うつ(BPSD/周辺症状)

気分が落ち込む、興味を示さなくなる

浴槽の種類

和式和洋折衷式洋式
設置スペースが小さくてすむ浴槽への出入りがしやすい
自然な姿勢で肩までつかれる
幅が広く、スペースが広く取れる
深さがあり、出入りがしにくい浴槽内で姿勢が不安定になりやすい

高齢者の場合、浴槽内で安定した姿勢で肩までつかることができ、出入りもしやすい和洋折衷式が適しています。

ライチャードの人格特性

アメリカの心理学者であるライチャードが分類した高齢者の5つのタイプ

ライチャードの人格特性

適応円熟型(統合型)・老化をありのままに受け入れる。
・定年後も積極的に社会参加を行う。
適応安楽いす型(依存型)・安楽に過ごし、他人に依存する。
・責任から開放されて、楽に暮らそうとする。
適応防衛型(装甲型)・老化への不安に対して、活動し続けることで防衛する。
・若いときの活動レベルを保とうとする。
不適応外罰型(憤慨型)・自分の過去や透過を受け入れることができない。
・他人のせいにして避難する。攻撃的になる。
不適応内罰型(自責型)・過去の人生を失敗とみなし、自分を責める。
・悲観的で受動的。死を恐れていない。

ラポール

援助者と利用者との間に成立する共感的な信頼関係のこと

相互の理解と信頼をもとに、こころが通じ合っている状態です。

理学療法士(PT)

病気やけがなどで身体に障害がある方に対して、自立した日常生活を送れるようにサポートする専門職

「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

理学療法士及び作業療法士法 第2条│e-Gov法令検索

PT:Physical Therapist

リハビリテーション

語源:re(再び)+habⅢs(適した)+ation(すること)▶「再び適したものにすること」(to make fit again)

リハビリテーションとは、個々の身体部位の機能回復のみを目的とするのではなく、障害をもつ人間を全体としてとらえ、その人が再び「人間らしく生きられる」ようになること、すなわち全人間的復権を目標としています。

医学的リハビリテーション

医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、おもに医療職種によって行われるリハビリテーション

病気の治療や機能回復訓練など

社会的リハビリテーション

社会のなかで生活する力(social functioning ability:SFA)を身につけることを目的としたリハビリテーション

教育的リハビリテーション

先天性の原因や発達途上における後天的な原因により障害を持つことになった児童に対して行われるリハビリテーション

日常生活活動の獲得や学校教育、進路指導など

職業的リハビリテーション

身体的および精神的障害のある人が適切な職業につき、かつそれを継続できるようにするための職業上の援助を行う、継続的で総合的なリハビリテーション

リハ ビリテーションの定義については、1969年に世界保健機関(WHO)が、「リハ ビリテーションとは、医学的、社会的、教育的、職業的手段を組み合わせ、かつ、相互に調整して、訓練あるいは再訓練することによって、障害者の機能的能力を可能な限りの最高レベルに達せしめることである」とし、医学的リハビリテーション、社会的リハビリテーション、教育的リハビリテーション、職業的リハビリテーションの4つの専門的な分野を明確にしました。

急性期

生命の維持

回復期

失った能力の回復と潜在能力の開発

残存能力を活かした日常生活機能の回復

維持期(生活期・慢性期)

生活するうえでの活動や参加の支援

運動機能や生活機能の低下にともなうADLの低下予防

第36回 問題84

リビング・ウィル

終末期の医療・ケアについて、あらかじめ要望を明記しておく書面

流動性知能(動作性知能)

新しいことを学習したり、その場で新しい問題を解決する能力

流動性知能は神経系のはたらきに依存している部分が大きいため、加齢の影響を受けやすいです。

療育手帳

児童相談所又は知的障害者更生相談所において、知的障害があると判定された方に交付される手帳

障害者手帳│厚生労働省

障害者手帳

区分身体障害者精神障害者知的障害者
手帳
身体障害者手帳

精神障害者保健福祉手帳

療育手帳
手帳の等級1〜6級1〜3級地域による
有効期間原則なし2年あり

緑内障

眼圧が上昇し、視神経が傷害されることで視力低下や視野狭窄を引き起こす疾患

日本人の失明原因の第1位です。

眼の疾患

疾患部位と原因症状
白内障
(白そこひ)
水晶体が白く濁る(混濁する)・視力低下
緑内障
(青そこひ)
眼圧が上昇し、視神経が傷害される
【失明原因 第1位】
・視力低下
・視野狭窄
糖尿病性網膜症網膜出血から網膜剥離を起こす
【失明原因 第2位】
・視力低下
加齢黄斑変性症網膜の黄斑部が悪くなる・視力低下
・中心暗点
網膜色素変性症網膜にある桿体細胞かんたいさいぼうの機能が失われる・夜盲
・求心性の視野狭窄

臨床認知症基準(CDR)

認知症の進行度、重症度を評価する観察式のスケール

認知症の程度を5段階で評価します。(6項目

CDR

段階程度
0正常
0.5疑わしい(MCI)
1軽度認知症
2中等度認知症
3重度認知症

CDR(Clinical Dementia Rating)

レストレスレッグス症候群

夜になると下肢を中心として、「ムズムズする」「じっとしていられない」といった異常な感覚が出現してくる病気

RLS:Restless Legs Syndrome

足を動かすとこの異常感覚はすぐに消えますが、じっとしていると再び出現してきます。

「むずむず足症候群」ともいいます。

レスパイトケア

在宅で介護をする家族に、一時的な休息や息抜きを行う支援のこと

介護保険サービスではデイサービスショートステイ、介護保険サービス以外では家族会や認知症カフェなどがあります。

レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)

刺激反応の関連付けを通じて学習が行われるプロセス

パブロフの犬

犬に餌を与える前にベルの音を鳴らすことで、次第にベルの音を聞くだけで唾液を分泌するという条件反射の研究

レビー小体型認知症

脳にレビー小体というたんぱく質のかたまりができることで神経障害が引き起こされる認知症

4大認知症の比較

アルツハイマー型脳血管性
(まだら認知症)
レビー小体型前頭側頭型
(ピック病)
割合約60%約20%約5%約1%
原因アミロイドβの蓄積
神経原線維変化
老人斑
脳血管障害
・脳梗塞
・脳出血
レビー小体の蓄積タウたんぱくの蓄積
脳の変化海馬を中心に
脳全体の萎縮
脳卒中を起こした
部位の血流低下
後頭葉の血流低下前頭葉・側頭葉の萎縮
性別女性に多い男性に多い男性に多い男女差なし
年齢70歳以上に多い50−60歳以上に多い70歳以上に多い初老期(40~64歳)に多い
進行ゆっくり進行段階的に進行調子の良い悪いを
繰り返しながら進行
ゆっくり進行
症状・物忘れ(健忘)
・記憶障害
・見当識障害
・片まひ
・歩行障害
・言語障害
・嚥下障害
・排泄障害
・幻視
・パーキンソン症状
・レム睡眠行動障害
※日内変動あり
・脱抑制
・常同行動
・人格変化(性格変化)
精神・徘徊
・妄想
・感情失禁・抑うつ
・自律神経症状
・意欲の低下
その他最後は寝たきりが多い難病指定

レム睡眠

からだは深く眠っている休息状態で、脳は覚醒に近い状態で活動している睡眠。

急速眼球運動(rapid eye movements: REMs)などがみられる。脳が活動しているため、夢を見る。

健康な人をレム睡眠期に覚醒させると約80%の割合で夢を見ていたと話すことから、レム睡眠は「夢」を見る睡眠段階と考えられています。(ただし、ノンレム睡眠の時にもわずかながら夢を見ます)

老化プログラム説

老化の発生や速度は遺伝的にあらかじめ決められているという考え方

ろう者

生まれつきや音声言語を習得する前に失聴した聴覚障がい者

他者とのコミュニケーションには、音声言語ではなく手話を使用するのが一般的です。

音声言語を習得した後に失聴した人を中途失聴者といいます。

老人の日

9月15日

老人週間:9月15日〜21日

「敬老の日」は9月の第3月曜日です。

老人福祉法(福祉六法)

老人の福祉に関する原理を明らかにし、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じて老人の福祉の増進を図ることを目的とした法律

核家族化が進み、一人暮らしや寝たきり老人の増加に対応するために制定されました。

福祉六法

法律年代三法六法
(旧)生活保護法
(現)生活保護法
1946年
1950年
児童福祉法1947年
身体障害者福祉法1949年
精神薄弱者福祉法
→知的障害者福祉法
1960年
1999年
老人福祉法1963年
母子福祉法
→母子及び父子並びに寡婦福祉法
1964年
2014年

福祉六法に定める援護・育成・事務は、福祉事務所が行います。(都道府県と市には設置義務あり)

労働安全衛生法(安衛法)

労働者が健康で安全に快適に働き続けることができるようにルールを定めた法律

労働安全衛生法

安全管理者一定の業種で常時50人以上の労働者を使用する場合は選任義務あり
衛生管理者すべての業種で常時50人以上の労働者を使用する場合は選任義務あり
産業医すべての業種で常時50人以上の労働者を使用する場合は選任義務あり
ストレスチェック労動者数50人以上の事業場に実施義務あり
・検査結果は直接本人に通知する
・少なくとも年に1回実施する

働く人の健康や生活を守る法律

労働基準法
(労基法)
働くことと労働者の人間的な生活の両立を目的に、
労働時間や賃金、休日などの労働条件について定めた法律
労働安全衛生法
(安衛法)
労働者が健康で安全に快適に働き続けることができるように、
ルールを定めた法律
労働者災害補償保険法
(労災法)
仕事が原因で病気になったり、けがをしたりした場合に、
治療費や生活費などを補償する保険制度に関する法律

労働基準法(労基法)

労働時間や賃金、休日などの労働条件について定めた法律

残業する場合は、労働者と使用者が労基法第36条「36(サブロク協定)」に基づく特別な協定を結び、使用者が労働基準監督署に報告する必要があります。

労働基準法

労働時間原則、休憩時間を除き、1週間40時間(1日8時間)を超えて労働させてはいけない。
休憩時間労働時間が6時間を超える場合は少なくても45分、
8時間を超える場合は少なくても1時間の休憩時間を与えなければならない。
休日毎週少なくても1日の休日を与えなければならない。

働く人の健康や生活を守る法律

労働基準法
(労基法)
働くことと労働者の人間的な生活の両立を目的に、
労働時間や賃金、休日などの労働条件について定めた法律
労働安全衛生法
(安衛法)
労働者が健康で安全に快適に働き続けることができるように、
ルールを定めた法律
労働者災害補償保険法
(労災法)
仕事が原因で病気になったり、けがをしたりした場合に、
治療費や生活費などを補償する保険制度に関する法律

労働基準監督署

労基法で定めた働き方のルールが守られているかどうか、使用者を監督している役所

労働時間や賃金などで困ったときには、誰でも労働基準監督署に相談できます。

働く人の健康や生活を守る法律

労働基準法働くことと労働者の人間的な生活の両立を目的に、
労働時間や賃金、休日などの労働条件について定めた法律
労働安全衛生法労働者が健康で安全に快適に働き続けることができるように、
ルールを定めた法律
労働者災害補償保険法仕事が原因で病気になったり、けがをしたりした場合に、
治療費や生活費などを補償する保険制度

労働者災害補償保険(労災保険)

仕事が原因で病気になったり、けがをしたりした場合に、治療費や生活費などを補償する保険制度

労働者災害補償保険(労災保険)

保険者
・現業業務は、都道府県労働局、労働基準監督署が行う
保険料事業主が全額負担する
対象者原則、労働の対価として賃金を受け取るすべての労働者
対象業務災害通勤災害

働く人の健康や生活を守る法律

労働基準法
(労基法)
働くことと労働者の人間的な生活の両立を目的に、
労働時間や賃金、休日などの労働条件について定めた法律
労働安全衛生法
(安衛法)
労働者が健康で安全に快適に働き続けることができるように、
ルールを定めた法律
労働者災害補償保険法
(労災法)
仕事が原因で病気になったり、けがをしたりした場合に、
治療費や生活費などを補償する保険制度に関する法律

老年人口

65歳以上の人口

日本の人口内訳(2023年10月時点)

年少人口ねんしょうじんこう生産年齢人口せいさんねんれいじんこう老年人口ろうねんじんこう
0〜14歳15〜64歳65歳〜
1,417万人7,395万人3,623万人
11.4%59.5%29.1%

ロコモティブ・シンドローム

運動器の障害のために、立つ・歩くといった移動動作機能が低下した状態

筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった自分一人で移動することに何かしら支障が起きている状態のこと

フレイル
(虚弱)
加齢に伴って身体機能や予備能力が低下した状態
サルコペニア
(加齢性筋肉減少症)
加齢に伴い全身の筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態
ロコモティブ・シンドローム
(運動器症候群)
運動器の障害のために、立つ・歩くといった移動動作機能が低下した状態

ワーキングメモリー(作業記憶)

作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する能力

会話や読み書き、計算など日常のあらゆる場面での判断・行動に関わっています。

ワーク・ライフ・バランス

仕事と個人の生活のバランスを維持しながら、「仕事と生活の調和」を目指すもの

①就労による経済的自立が可能な社会

②健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会

③多様な働き方・生き方が選択できる社会の実現をめざす。

ワイマール憲法

世界で初めて社会権(生存権)を規定した憲法(1919年制定)

日本では、日本国憲法第25条において生存権が規定されています。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング

人生の最終段階の医療・ケアについて、本人の意思にそった医療・ケアを受けるために、本人が家族等や医療・ケアチームと事前にくり返し話し合うプロセス

「人生会議」ともいいます。

注意欠陥多動性障害(ADHD:Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)

年齢に見合わない「不注意」、好きなこと以外に対する集中力がなくほとんど関心や興味を示さない「多動性」、思いついたことをよく考えずに即座に行動に移してしまう「衝動性」が見られる発達障害の1つ

ADL(日常生活動作)

日常生活を送るうえで普通に行っている基本的な身体的動作

ADLとIADL

ADL
(Activities of Daily Living)
「日常生活動作」
IADL
Instrumental Activities of Daily Living)
手段的日常生活動作」
日常生活を送るうえで普通に行っている
基本的な身体的動作
日常生活を送るうえで必要な動作のうち
ADLより複雑で高度な動作
食事、排泄、着替え、入浴
整容など
料理、清掃、金銭管理、買い物、
交通手段の利用、車の運転など

AED(自動体外式除細動器)

心臓に電気ショックを与えることで、心臓がけいれん(細動)した状態を取り除く(除細動)するための医療機器


※AED(Automated External Defibrillator)の略語

AEDは心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。

2004年7月から一般の人でも使えるよう規制が緩和されました。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)

運動神経(運動ニューロン)が障害され、徐々に筋肉の萎縮や筋力の低下が見られる原因不明の神経変性疾患

60~70歳代、女性より男性に発症が多く、5~10%が家族性といわれています。

一般的に発症から2~ 3年で呼吸筋麻痺による呼吸不全をきたすので、多くの場合、人工呼吸器を使用することになります。

ALSの症状

現れやすい症状現れにくい症状
・四肢の運動障害
・球麻痺→延髄の麻痺
 (構音障害:話す)
 (嚥下障害:飲みこみ)
・呼吸障害
・知的障害
・感覚障害
・膀胱直腸障害
・眼球運動障害
・褥瘡

自閉症スペクトラム障害(ASD:Autism Spectrum Disorder)

対人関係やコミュニケーションが苦手、強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の1つ

BMI(Body Mass Index)

体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数

(計算式)BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

日本肥満学会では、BMI22を適正体重(標準体重)、25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。

BPSD(周辺症状/行動・心理症状)

認知症の症状のうち、中核症状を原因として2次的に起こる症状

BPSD(Behavior and Psychological Symptoms of Dementia)

「行動・心理症状」ともいいます。

認知症のBPSD(行動症状)

徘徊目的もわからないままにどこへともなく歩き続ける
帰宅願望「家に帰りたい」と訴える
暴力・暴言暴力を振るったり、暴言を吐いてしまう
異食食べ物以外を口にいれる
不潔行動お風呂に入らない、排泄物を触るなど
収集(癖)特定の物を集めて、ため込む

認知症のBPSD(心理症状)

妄想実際にはありえないことを考え、信じてしまう
幻覚現実にはないことを見たり(幻視)、聞いたり(幻覚)すること
睡眠障害夜間の睡眠時間が減り、日中に眠たくなる
昼夜逆転が起こりやすい
感情失禁感情のコントロールが難しくなる
抑うつ気分が落ち込む、興味を示さなくなる

CDR臨床認知症基準

認知症の進行度、重症度を評価する観察式のスケール

認知症の程度を5段階で評価します。(6項目

CDR

段階程度
0正常
0.5疑わしい(MCI)
1軽度認知症
2中等度認知症
3重度認知症

CDR(Clinical Dementia Rating)

CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)

プリオンたんぱく質が脳内に蓄積することで発症する神経系の疾患。

日本での有病率は、年間100万人に約1~2人である。

発症から数ヶ月以内に認知症の症状が急速に進行し、初期症状から1以内の死亡例も多く見られる。

第33回 問題81

DEWKs

共働きで子どもを育てる夫婦

Double Employed With Kids

家族の形態

DINKs共働きで、子どもを持たない夫婦
DEWKs共働きで、子どもを育てる夫婦

DINKs

共働きで子どもを持たない夫婦

Double Income No Kids

家族の形態

DINKs共働きで、子どもを持たない夫婦
DEWKs共働きで、子どもを育てる夫婦

FAST(アルツハイマー病の機能評価ステージ

アルツハイマー型認知症の進行度、重症度を評価する観察式のスケール

認知症の程度を7段階で評価します。

FAST

段階程度
1正常
2正常老化
3境界域
4軽度
5中等度
6やや重度
7重度

FAST(Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease

HDS-R長谷川式認知症スケール

1970年代に開発された質問式の認知症評価スケール

30点満点で、20点以下を「認知症疑い」としている。

記憶の評価が中心で、会話だけで検査ができます。(筆記作業がありません)。

HOT:Home Oxygen Therapy(在宅酸素療法)

自宅など病院以外の場所で酸素吸入を行い、不足している酸素を高濃度の酸素として吸入する治療法

IADL(手段的日常生活動作)

日常生活を送るうえで必要な動作のうち、ADLより複雑で高度な動作

ADLとIADL

ADL
(Activities of Daily Living)
「日常生活動作」
IADL
Instrumental Activities of Daily Living)
手段的日常生活動作」
日常生活を送るうえで普通に行っている
基本的な身体的動作
日常生活を送るうえで必要な動作のうち
ADLより複雑で高度な動作
食事、排泄、着替え、入浴
整容など
料理、清掃、金銭管理、買い物、
交通手段の利用、車の運転など

ICF(国際生活機能分類)

世界保健機関(WHO)が提唱する人間の健康状態や生活機能、障害を分類するための世界共通の分類方式

1980年に採択された国際障害分類(ICIDH)の改訂版として、2001年に国際生活機能分類(ICF)が採択されました。

ICFの構成要素

6つの要素説明
健康状態病気(既往歴)・ケガ・変調
妊娠・ストレスなど
心身機能
身体構造
体や精神の働き
構造や部位
活動個人的な生活行為(ADL、IADLなど)
できる活動・している活動
参加家庭や社会(職場)での役割
生活、人生場面への関わり
環境因子物的環境・人的環境
自然環境・制度など
個人因子年齢・性別・生活歴・職業
ライフスタイルなど

ICIDH(国際障害分類)

障害を「機能障害→能力障害→社会的不利」の3つのレベルに分けてとらえる分類方式

現在では、1980年に採択された国際障害分類(ICIDH)の改訂版として、2001年に国際生活機能分類(ICF)が採択されました。

IL運動(自立生活運動)

1960年代にアメリカで起こった障害者による社会運動。「重度の障害があっても自分の人生を自立して生きる」ことを主張した。

学習障害(LD:Learning Disorder)

全般的な知的発達に遅れはないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算(推論)する」といった能力のうち、いずれか(または複数)の習得・使用が困難である発達障害の1つ

MMSEミニメンタルステート検査

1970年代に開発された質問式の認知症評価スケール

30点満点で、23点以下を「認知症疑い」としている。

HDS-Rと違い、「図形の模写」「動作性の課題」が含まれています。

NPO法人(特定非営利活動法人)

金銭的な利益を得る目的ではなく、社会に貢献するための活動を行う組織

※「Non-Profit Organization」または「Not-for-Profit Organization」の略称

NPO基礎情報│内閣府NPO

都道府県知事もしくは政令指定都市市長の認証を得たうえで、登記をします。

特定非営利活動促進法(NPO法)に基づいた組織です。

特定非営利活動促進法│e-Gov法令検索

特定非営利活動(活動の範囲)

特定非営利活動

以下の20種類の分野に該当する活動であり、不特定かつ多数のものの利益に寄与することを目的とするもの

1保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2社会教育の推進を図る活動
3まちづくりの推進を図る活動
4観光の振興を図る活動
5農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
6学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
7環境の保全を図る活動
8災害救援活動
9地域安全活動
10人権の擁護又は平和の推進を図る活動
11国際協力の活動
12男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13子どもの健全育成を図る活動
14情報化社会の発展を図る活動
15科学技術の振興を図る活動
16経済活動の活性化を図る活動
17職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18消費者の保護を図る活動
19前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
20前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動

最も多い活動の種類は、「保健、医療又は福祉の増進を図る活動」で、約6割の法人が実施しています。

認定NPO法人

認定NPO法人

NPO法人のうち、一定の基準に適合したものとして、所轄庁の認定を受けたNPO法人

認定されることで、税制上の優遇措置を受けることができます。

Off-JT(Off the Job Training)

通常の仕事から離れて行われる教育訓練

OJT(On the Job Training)

日常の業務の中で行われる教育訓練

OJTの方法には、リーダーが指示や助言を通して、スタッフに必要な知識や技術、やり方などを教えるティーチングと、リーダーが質問をすることでスタッフに考える機会を提供し、答えを引き出していくコーチングがあります

OT(作業療法士)

身体や精神に障害のある方に対して、応用的動作能力(食事や衣服の着脱、料理など)や、社会適応能力の回復・維持をサポートする専門職

「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。

理学療法士及び作業療法士法 第2条│e-Gov法令検索

OT:Occupational Therapist

PT(理学療法士)

病気やけがなどで身体に障害がある方に対して、自立した日常生活を送れるようにサポートする専門職

「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

理学療法士及び作業療法士法 第2条│e-Gov法令検索

PT:Physical Therapist

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder:心的外傷後ストレス障害)

生死に関わるような強い体験をしたことによって、時間が経過した後も当時の様子がフラッシュバックして不安や緊張を感じてしまう状態のこと

戦争や自然災害、交通事故、暴力、犯罪被害などが、PTSDにつながることがあります。

QOL(生活の質)

「生活の質」「人生の質」 ※QOL(Quatlty of Life)の訳

「生きているだけ」ではなく「どう生きているか」その質が大事という考えのこと

一般には生きる上での満足度(快適さ)をあらわす主観的な概念です。

SDS(Self Development System)

職場内外での自主的な自己啓発活動を支援するために、経済的な援助や場所の提供などを行う制度

SOAP方式

問題思考型システムPOS(Problem Oriented System)をもとにした記録方法

SOAP方式の記録

S:Subjective利用者、家族などが話した主観的情報
O:Objective介護福祉職が観察した客観的情報
A:Assessment入手した客観的事実に基づいた介護福祉職の判断、評価
P:Plan介護福祉職が行う今後の介護計画

SOLER

アメリカの心理学者イーガンが提唱した他者とのかかわりを示す5つの基本動作の頭文字

SOLER理論

頭文字英単語意味
SSquarely相手とまっすぐに向き合う
OOpen開いた姿勢(腕や足を組まない)
LLean相手へ少し身体を傾ける
EEye contact適度に視線を合わせる
RRelaxedリラックスして話を聴く

SOSネットワーク

高齢者が行方不明になった時に、警察だけでなく、地域の生活関連団体等が捜索に協力して、すみやかに行方不明者を発見保護するしくみ

ST(言語聴覚士)

言語や聴覚、発声・発音、嚥下などに障害がある方に対し、コミュニケーション機能や嚥下機能の維持・向上をサポートする専門職

「言語聴覚士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいう。

言語聴覚士法 第2条│e-Gov法令検索

ST:Speech Therapist

WHO(世界保健機関)

国際連合(国連)の機関の1つで、1948年 に設立された保健について指示を与え、調整する国際的な機関

WHO:World Health Organization

<領域:人間と社会>

人間の尊厳と自立

人間関係とコミュニケーション

社会の基本

<領域:介護>

介護の基本

コミュニケーション技術

生活支援技術

介護過程

<領域:こころとからだのしくみ>

こころとからだのしくみ

発達と老化の理解

認知症の理解

障害の理解

<領域:医療的ケア>

12 医療的ケア

<領域:総合問題>

13 総合問題